映画「生まれ変わりの村」主題歌 ありのままに生きることは不可能

2014/07/22 6:32 AM

  
 昨日、羽田行きの飛行機が雷雨のために50分間も旋回していたという話を書きました。
 ところで、ありのままという単語が流行しています。
 私は自由よというフレーズと共にです。
 昨日の飛行機は自由ではありませんでした。
「私は自由よ、ありのままに飛ぶの」
 と言ったら、旋回はできません。
 人生も同じで、多くの制約の中では、ありのままに生きることは、ほぼ不可能です。


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コメント

  1. こはな より:

    この飛行機とわたしは同じなのだと思います。ありのままには生きられず、制約の中にいるのだと思います。

  2. なんしぃ より:

    ありのままに生きることは不可能だと情報を知れて、とても安心しました。そして、不自由を生きているのは自分だけではなかったのだと思いました。今目の前にいる人、過去にお世話になった人、今もお世話になっている人、いろんなひとのことが頭に浮かびました。誰一人として、自由に思い通りに生きている人なんていなかったのだと知ることで、それを受け入れることで、相手も自分と同じなんだと思って、相手に対しての言葉が自動的に変化する体験を今日しました。そうしたら、相手からまたさらに命をいただき、生をいただきました。そこまでしてくださるお陰様の神様をすべての人やすべての存在に感じました。なので、自由がないということは素晴らしいと感じました

  3. 小町 より:

    ありのままが自由な私への自己実現の象徴かもしれません。ありのままに生きたいは生の謳歌を歌っているし、自分らしく生きることへも繋がってくるようだと思います。でも、飛行機の中でその自己主張はかなりまずい空気のもなってくると思います。制約の中でひっそりと待つことも出来ないと危ういと思います。その中では自分らしくするのは二の次三の次、おそらく全然出さなくてもいいものだと思います。ありのままはわがままになる一歩前だと思ってきます。

  4. まりん より:

    激しい雷雨のために50分も旋回をして、雷雨が少しでもおさまるのを待ち続けたのだと思います。もしも、ありのままに自由に飛ぼうと無理矢理着陸しようとすれば大惨事になってしまうかもしれません。天候に合わせて旋回することで、無事に着陸することができたのだと思います。「ありのまま」が流行してるのは、現実では多くの制約を感じることが多いから自由にあこがれてるのかもしれません。空想の世界では自分の思いのままに雷雨を止めたり自由に飛んだりできると思うからです。ありのままに生きることはできない。。。そう痛感してるからこそ、「ありのまま」という言葉がもてはやされてるのかもしれないと思いました。

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