小さな電子回路のようなものが見えますが、誕生日などに送られてくるカードにはさまったオルゴールです(最近は見かけないけど)。
カードを開くとハッピィバースディが鳴りはじめます。
これは暗いところから明るいところに出たことを感知しているのです。
カードを一瞬でも閉じて、開けば、また鳴り出します。
ということは一瞬でも暗いところを通れば、鳴ります。
超能力者に瓶からひとつ、テレポーテーションで出してもらいました。
げーーーー、鳴りません。
テレポーテーションは暗いところを通過していなかったのです。
超能力者とアポを取るたびに新しい実験器具を考え、持参する私でした。
テレポーテーション現象は、いったいどうなってるのか、説明もつかなくて、ついつい遠ざけるように高次元とか眼に見えない世界で起こってるとかで片付けちゃうけど、全然です。眼の前で今ここで起こってるのだと突きつけられたみたいで圧倒されます。ものすごい実験装置は神との勝負を感じます。思い込みがガラガラ崩れます
高次元でもなく、今度は暗闇で反応があるオルゴールを通過させて鳴らなくて、そこは暗いところではなかったのだと思いました。でも、瓶のふたは空いてなくて、どこかを通過したのだと想像しました。高次元でもなく、暗いところでもないのだと思いました。まだなぞが深まったと思いました
この写真もイケてます(笑)足のポーズが決まっています(笑)・・実験器具を毎回考えるのはすごい事だと思いました。テレポーテションする瞬間にするりと調査されていてカッコいいと思います。
異次元という発想はそもそも自分には無かったですが、暗いところを通過という勝手な思い込みがありました。目に見えないところを通過しているんだったら当然暗いところという。こうやって勝手な思い込みでもって、この世界のことを解釈しているんだと思いました。何も分からないのに。実験のお話のことを考えているだけでもここがとんでもない場所であるような感覚がしてきました。目に見えている世界は実際に存在する世界のほんの一部なんじゃないかと思えてきます。