映画「ワンネス」 気まぐれアニマ

2013/10/20 7:18 AM

「ユングの心理学」という本からの抜粋の続きです。
『アニマが無意識のままである時は、まったく気まぐれで、移り気で、男性の理性を乱そうとする。こういうイメージが現実の女性に投げかけられ、その女性の魅力に男性がふりまわされるという事実は、よく見られることである』
 ユングはこれをアニマのマイナス面だと捉えています。
 うーむ、別にマイナス面でもないような気がするけど(笑)。
 男が妄想にふけるとき、「むふふ状態」のときは、アニマが操作しているのです(笑)。
「これは本当の俺じゃないからな」
 と思えばいい(爆)
 にしても、ユングに出没するアニマは、本当に女性みたいですね。
 しかも良妻賢母型ではなく、遊び人風な(笑)
「ユングさん、かっこいいわ」
 と言った翌日は
「バカみたい」
 とか(爆)
 ところで私の誕生日が近づいてきていますが、誕生日は祝わないで下さい(笑)。


シェアしましょう !



コメント

  1. どせい より:

    アニマの振る舞い・・・現実の女性のイメージにぴったりです(笑)妄想に入って、「むふふ状態」で盛り上がっているとき、あるいは自分で自分をバカみたいと思えて「がくーーん」と落ち込んだとき、アニマに操作されていると、思えばいいのですね(爆)。
    そう考えると、普段でもアニマが出てくるときというのは多いのかもしれないです。あらためて、自分では気がついていないだけかもしれないと思います。自分の中にいる、盛り上げたり、バカにしたり、コロコロ変わる存在を「アニマ」と名づけて、別人格としてみていくと、本当に移り気で遊び人風の女性みたいです(笑)

  2. みっく より:

    気まぐれで思い通りにならないアニマがなんだかとても素敵です。ユングの中に現れアニマはそんなちょっと遊び人風の女性だったのだと思います。男性が振り回されつつもそういう女性に惹かれてしまうのは、アニマがそうだからかもしれないんだと思います。ユングはそれをマイナスととらえてたけど、もりけんさんはそうでもない・・と思われてるんだと思います。そういう気まぐれな女性に振り回されるようなことも、もりけんさんは楽しまれてる感じがします。お誕生日の件了解です^^

  3. 和佳 より:

    アニマが無意識のままであるとき…というのが興味深かったです。そういうとき気まぐれに誘惑してくるんだなと思います。男性の理性を乱したいのですね。私は今世は女性してるので…なんだか男性の秘密うかがってるみたいで興味深いです。男性って…すっごい理性的で合理的なのに こと女性のことになると…あれなにがどうしてそうなった妙にロマンチックな…えと現実世界の私、女性っていうかははここだよ!なんか…差があるみたいなんだけど まぁいい方に作用してるみたいだから…いっか!…みたいな。なんていうか置いてけぼりを喰らう感じがあるからです。あれは彼の中のアニマが…なにかしてたんかもしれないなと思いました。でもなにか…だいぶそれに助けられて恋愛ってものが成り立ってるよな気がします。アレがなかったら…なんていうか…男女は一生平行線かもしれないっておもうぐらい。男性はそういうときなんていうか…コレはほんとの俺じゃないから!みたいなところあるんですね。ユングさん…気まぐれアニマにチョイチョイされて…ツンデレというかデレツンというか…すごいドキドキです。こういうアニマがいる男性と恋愛したら凄くドキドキかも。なんていうか…無意識のアニマがいるってネットワークの秘密みたいな…めちゃすごいことなんじゃないかと感心しました。(それが無意識とびこえるみたいに話しかけてきたって…どえらいことなんだと思います)

  4. 小町 より:

    ユングのアニマは色っぽくて小悪魔的って、魅力的なアニマです。こんな女性がいたら男性は惚れちゃうと思います。振り回されるのも楽しそうです(笑)アニマはひとりで充分なんだと思います。アニムスは何人もいるのは、男性がコロコロと変わらないせいかもしれません。女性の惚れっぽいところに無意識が合わせてくれているかもと思ってきます。もりけんさんのお誕生日のこと、了解しました(^-^)/

  5. koil より:

    ユングの中のアニマは本当の女性のようだと思いました。
    アニマは自分の理想の女性ということなので
    ユングは魔性系の女性が大好きなんだと思いました。
    そんな理想の女性を前にしても
    しっかり分析できるところはスゴイなと思いました。
    自分の場合は、理想の女性を前に
    ずっと妄想にふけっているはずと思いました。
    もっと考えてみます。

  6. まるこ より:

    男が「むふふ状態」のときは、アニマが操作しているというのがとても面白いです(笑)でも「むふふ状態」がなかったら男の人生はとてもつまらないとも思います(笑)そういう意味でアニマは男性の人生を楽しいものにしてくれているのだと思います。あまり振り回されたくなければ、そういうアニマの操作があるということを、どこか心の片隅においておけばいいのだと思います。これはアニマとうまくお付き合いをする一つの技術なのだと思いました。ユングはこのようにして自分の中に出没するアニマを分析していったのだと思います。無意識と言えば内側を思わせます。でもユングのアニマに接する姿勢はまるで外側の人物を分析しているかのようです。よく言われる内側を観るといったこととは異なるユングの視点だと感じます。

  7. Anne より:

    ユングのアニマは、カッコイイわと褒めたと思った次の日にはバカみたいと言い放つような小悪魔っぽい魅力的な感じの女性だったのだと思います。ユングはアニマに振り回されて行動してしまうのはマイナスと考えていたのだなと思います。
    妄想は楽しいと思います。妄想にふけってムフフな状態の時はアニマやアニムスが操作しているんだなと思います。これは本当の自分じゃないと思うと、妄想を自制することもなくなってもっと楽しくなりそうと思いました(笑)
    もりけんさんのお誕生日はお祝いはなしですね(笑)了解です。

  8. こはな より:

    男性が「むふふ状態」の時・・キました(爆)男性が妄想中の時、アニマが現れているのですね(笑)理性が乱されてるのだと思います(笑)男子がぽわわんとしている時・・アニマ二カッコいいとか、バカみたいと言われて、何だか頭の中が嬉しそうです(笑)

  9. まりん より:

    ユングさんのアニマの気まぐれで移り気で男性の理性を乱そうとするアニマは、とっても魅惑的で刺激的です。もりけんさんの言うようにマイナス面に感じないです。むしろ、理性的なユングさんをあの手この手で刺激して、発動させるよう存在です。それほどに別人格のアニマだからこそ、ユングさんはとっても衝撃を受けて、アニマ・アニムスとして発見できたんじゃないかと思います。遊び人風なアニマ。。。そんなアニマは次にどう出てくるかわからないところが、たまらないです。                     

© 2015 森田健 All rights reserved.