映画「生まれ変わりの村」・・徳を積むと神の世界に行けると言われていますが・・あなたはどうする?(爆)
これは後戯を楽しんでいるふたりです。
服を着ようとしますが、まだ続きをしたいのです。
ホンモノを経験したカリストはゼウスとは知らず、ここから二度目の行為に入ります。
ゼウスはもちろん
「ふふふ、ふふふふ」
二度目のほうが長い交わりでした。
というわけでホンモノを二度も経験したカリストは身ごもってしまいました。
「えーーー、なんでレズで身ごもるの?」
と問いただしたのは月の女王アルテミスです。
「あついめ・・セコイ手を使いやがって」
はい、あいつです(笑)
あいつはあいつで妻にバレて大変
「キーー、月に行ってヤッたのね? 正直言いなさい」
「はい・・(汗)、それが?(汗)」
「それが・・じゃないわよ、キ――――」
神の世界でも女の嫉妬はコワイです(笑)。
ゼウスはビーナスに助けを求めますが、密会場面を夫に乗り込まれている最中でビーナスもそれどころではありません(笑)。
「俺は、俺は・・ちょっと女装してみたかっただけなんだ」
「なら、ヤんなきゃいいじゃない、、あの女と身ごもった子供は熊にしてやる」
徳を積むと神の世界に行けると言われていますが・・あなたはどうする?(爆)
それにしてもこのレズシーン、上手に描けています。
ルネッサンスの画家はこういうのを描くのが好きだったのです。
2015/01/24 8:21 AM
カリストがうっとりとゼウスお姉さまに身を任せています(笑)そのあとは二人とも大変な嫉妬の嵐に合うのだと思います。そのどちらもすごく生命的だと思いました。徳を積んで、もし何もない世界だったら、イヤだと思います。だけどゼウスたちの世界なら、また同じことかとなりそうだけど、すごくほっとすると思います。自分の中身なんて、徳で変わってなんかないと思います。ビーナスも密会現場で、、ドキドキです(爆)カリストも生命を身ごもるのも愛おしさが生まれるのだと思います。ドタバタだけどイキイキと感じられます。
森田君の描いたこのギリシャ神話が楽しいです(笑)この絵画はまだ続きをしたいふたりなのだと思います。初めてのホンモノにうっとりしている時・・2人の世界って感じです。だけどそのあとあいつめ~!とアルテミスから恨みをかい、妻から嫉妬され・・えらいこっちゃなゼウス様だったのだと思います。カリストは・・女の園にいて、ゼウス様から初めてのホンモノを伝えられ・・徳とか関係ない世界だと思いました。
一生懸命徳というものを積んで行った世界が、ギリシャ神話であれば、地上と同じ、いや地上以上にハチャメチャだと感じ、地上に戻りたくなると思います。そして、徳は積まなくていいと思いました。今いるこの世がもうすでに、神の世界の表れだったのだと感じ、ここでいいと思いました
ふたりのレズシーンを描いた絵はとても美しいです。ルネッサンスの画家たちもギリシャ神話の世界にすっかり心奪われてる感じです。カリストとゼウスとのやりとりも、それに嫉妬するアルテミスやヘラも、それどころじゃないビーナスも、まるで自分そのものです。いえ、私以上に全開でめちゃくちゃイキイキしてます。徳をつむなんて吹き飛びそうなギリシャ神話の神たちの在るがままの生き方にドキドキです(笑)
ギリシャ神話の神々に質問してみたいです。
「ゼウスさん、徳を積むとあなたの住む世界に行けるんですか?」
「徳?なにそれ?聞いたことねえな」って言われそうです(笑)
ゼウスの奥さんにも言われそうです。
「そんなの関係あるわけないじゃない!うちの旦那を見なさいよ、キーーー!」(笑)
二回目を求め合う二人の姿と表情がなんとも言えず素敵です。