神に対して「祈り」と「感謝」という言葉はよく聞きます。
でも「祈り」も「感謝」も人間からの一方方向だと思いませんか?
それに対して問いは双方向だと思います。
なぜこれが浮上したかというと昨日、映画「ワンネス」の主題歌を聞いたのです。そこに
「双方向の世界が始まる。ワンネス~」
というフレーズがありました。
あー、これだと思いました。
自分の作詞なのに自分にフィードバックしてきたのです。
これは外応(サイン)をテーマにした歌です。
サインは神様からのアクションです。
でもその前に、人間からの問いがあるのではないかと思いました。
神様は問いに答えていたのです。
もっと言えば、神様は問いに答えたくてしかたがないのです。
なのに人間は、祈りばかりを繰り返してきました。
「お金が欲しい」という祈り(願望)より、「お金を得るにはどうしたらいいか」という問いの方が、自分自身が外側に開いているように感じます。外側に開くわけですから、外側から情報が入ってくる代りに、こちらからも何か出ていくものがありそうです。「問い」は、何だか呼吸のようです。
逆に、祈りは、自分の周りの城壁をきちんと閉めて、現状を維持した上で、さらにもっと欲しいと願っているように思います。エネルギーの流れがあるとしたら、外から内へと取り込むだけの一方向だと思います。二つを比較してみると・・・、双方向と一方向の違いというのが、あらためて感じられる気がします。
ご自身の書かれた歌詞がフィードバックしてきたというのがなんかスゴイなと思いました。なんていうか書かれたものは一般的に過去的なものに思います。…それを繰り返せば…どっか…なにかを強固にしてしまうとこあるんじゃないかなって思ってたからです。しかしなんか微妙なことに思えて…そして…私は映画ワンネスの…次元反転の回路を探すときのアニマの問いかけ『過去を繰り返すことはない?』のとこを思い出しました。なんかここの情景を思い出しててプレミアムでいただいた…台本だしてきて……これは…もっともとになんか…「次元反転の回路はどこだろう」というのがあるんだなと思いました。さらにもとは…だとしても…神様の世界を反転できるなら…かもっておもいます。そして…なんか…アニマは無意識関係のなにかで…そちらにかないはしない…意識はその支配下でどっか一方通行なとこあったかなっておもってたのに…ここのアニマはこちらに寄り添うような…考えてることはこうね 問題はこうね でも協力できる可能性もあるって…なにかを翻訳してとつぜん協力してくれようとしてるみたいな………この場面に「祈り」と「感謝」はないし…なんかここに神様に通じるなにかがあるんじゃないかなって思いました。
歌詞を見て、あーって気づくのがまるで、神様から、(トントン・・自分でも書いていますよ)って、知らせてくれているように思いました。こういうのが、双方向なのかもしれなくて、神とのやり取りなのかもしれないと思います。
双方向は行ったり来たりして、目が離せないと思います。問いはどちらともなく発せられたら、止まらないような気がします。どんな問いももしかしたら神は選んでいない気がしてきます。来たら応えるだけで、それをバンバン返してくる、それだからその人らしい問いの答えにもなっているかもしれません。そう考えると神はすごく優しいんだと思います。祈っているのは止まっていると思います。止まっている人に出てくる問いが無いから、サインも来ないのだと思います。
問われたい神というのは、もりけんさんの他には聞いたこともないし、考えたこともなかったです。神という存在を意識したときからすでに見よう見まねで祈ったり感謝したりしてきました。けれど、その神は問われたかったというのはものすごい情報だと思います。これまでの思い込みがひっくり返るからです。