映画「ワンネス」 聴覚復活の不思議

2013/07/27 7:35 AM

 
 50歳を超えた頃から右の耳の高音が聞こえにくくなっているのがわかりました。
 検査で発覚したのが、三年前の人間ドックでした。
 4000ヘルツが全く聞こえず、耳鼻科に行って検診したほうが良いと言われました。
 
 耳鼻科に行ったら、脳腫瘍の可能性もあるのでMRIを受けてこいと言われました。
 でも結果を見る限り、脳腫瘍は発見されません。
 
 東京医科大学付属病院を紹介されて、そこに行きました。
 もっと詳しい脳検査が必要だと言われ、大学病院で脳の検査をしました。
 でも原因が分からず、老衰だと言われました(爆)。
 
 ただし、1000ヘルツ以下はちゃんと聞こえるので、日常生活にはほとんど支障はありませんと言われました。
 
 大学病院の治療を一年続けましたが効果は無し。
 当時は中国紀行も激しくやっていたので、中国の超能力者にも治療をしてもらいました。でも効果無し。
 
 毎年人間ドックは受けているのですが、その後、二回ともダメ。
 つまり三年間に渡り、パスできなかったのです。
 右の耳の高域は諦めました。
  
 ところが今年の二月頃から何となく聞こえるような感じになりました。
 そして先日人間ドックを受けたのですが、4000ヘルツがまったく問題なく復活していたのです。
 医者もビックリしていました。
 
「こういう機能が復活するのは珍しいです」・・と。
 
 今年の二月といえばワンネスの映画が始まった時です。
 だって他に変化は思い出せません。
 ワンネスって感覚を若返らせるのでしょうか?(爆)
 
 復活して楽しいのは、音楽を聴いて、高域が両方の耳でキャッチできることです。
 昔はこうだったけど、そのときに戻りました。
 
 ちなみに、突然聞こえるようになったのではなく、徐々に聞こえるようになったのです。
 撮影の時にずいぶん良くなっていたようです。
 ロケ中に、遠くの小学生の声とかがフェードアウトするまで待ちますが、スタッフの「監督、今イケそうです」という声が無くても「スタート」を言うことができるようになったり・・。
 
 徐々に聞こえてきたということは、この先が心配です。
 このまま拡大しないだろうな・・って(爆)


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コメント

  1. 浅葱色の苔 より:

    治癒、おめでとうございます。
    人間の身体って不思議です。常識的な普通を難なく通り越し、通り越した1例が常識を常識でなくしてしまう。森田さんの耳の件も現在の常識を覆す切欠になる、そんな気がします。

  2. さよ より:

    よかったですね!ミラクル級なのでは?…医科大なんですか(^-^)…私も医科大です.ほとんど聞くだけで.薬も飲まないですが(^-^)私も最近ちょとミラクルかも!って思うことありました。サインもでていて不思議~ともかく感謝ですね!

  3. どせい より:

    医療機関で調べられても原因不明で、老衰が原因ということになっていた聴力が、2月頃からだんだん聞こえるようになってきたのですね。今回の人間ドックでは、まったく問題なく復活・・。すっごいお話です・・。医者も驚くほどで、このようなことは、普通有り得ないのだと思います。
    2月頃といえば・・「ワンネス」に取り掛かった時期なのですね。脚本を書いて、撮影をして、編集になって・・・「ワンネス」に関わっているうちに、どんどん聴力が復活してきたのだと思います。まるでどんどん、若返っていって、機能が回復していくかのようです。

  4. みっく より:

    大学病院での治療も、中国紀行での超能力の治療でもダメだった右耳の高音が、ワンネスが始まってから徐々に良くなって、今はかなり良く聞こえるようになったのだと思います。本当に不思議です。もりけんさんが良くなりたいと思ってよくなったのではないのだと思います。急に悪くなったのが急によくなったのではなく、皆が諦めてたのに、良くなったんだと思います。すごいお話です。説明できない何かがワンネスにありそうだと思います。

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