映画「ワンネス」 メイド喫茶

2013/07/28 7:37 AM

20130724170246IMGメイド喫茶 
 秋葉原のメイド喫茶に行ってきました。
 2005年にも行ったことがあるのですが、大きく変わっていました。
 昔のメイド喫茶は、メイドがメイドらしかったです。
 しゃしゃり出ることはなく、ご主人様の命令に仕えようとするスタンスがありました。
 でも今は逆転しました。
 メイド喫茶にはルールがありました。
 メイドを呼ぶときは「にゃんにゃん」です(笑)。
 えーー、なんか変です。
 ご主人様のルールに従うのが本来のメイドであるはずです。
 61歳の男が「にゃんにゃん」と言わないと、ウエイトレス(メイド)も来てくれません(笑)。
 おじさんたちがあちこちで「にゃんにゃん」と言っています。
 ちなみに写真も「にゃんにゃん」と言わないとダメです(笑)。
 しかし店は満員でした。
 人は、受け身が好きなのです。
 自分が世界を創り出しているとか言いますが、実は違うのだと思いました。
 ところでメイド喫茶の話題がなぜ「ワンネス」なのでしょうか。
「ワンネス」も受け身の世界を言っているからです。
(続く)


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コメント

  1. さよ より:

    似合ってます(^O^)!受け身ってロボット化など便利とかの方向性ならそうじゃないですか??…スゴイです。…医療でもそうですし喫茶も登場したようですょ(笑)喫茶じゃないけど…ぅフww受け身だったのか…時代の流れもありそうですね。お洋服なんかも柔らかいかんじが増えていますネ。(*’‐’*)♪

  2. どせい より:

    2005年に行ったメイド喫茶と、今のメイド喫茶は違っていたのですね。そもそも「メイド」・・というのは、ご主人様に対して受身の存在だと思います。ですが、今回行かれたメイド喫茶では、ご主人様の方が、逆にルールに従って、受身的なのだと思います。

    アキバのメイド喫茶も、いろいろな喫茶があったのかもしれないです。でも、今残っているのは、ご主人様が受身的なお店で、そこは満員であったのだと思います。能動的なご主人様と、受身的なご主人様・・・ちょっと考えると、能動的な方が選ばれそうとも思うのですが、実際に流行っているのは、このような受身的なお店なのだと思います。

  3. まるこ より:

    もりけんさん、メイドさんに負けてません(笑)メイド喫茶も変化しているのだと思いました。とても興味深いお話です。「にゃんにゃん」という呼び方がまた良いと思いました。すごく肩の力が抜ける感じです(笑)

  4. みっく より:

    もりけんさんがめちゃ可愛いです。写真を撮るときも、このポーズでにゃんにゃんっていうのだと思います。お店ではメイドさんを呼ぶ「にゃんにゃん」が飛び交ってて、今のメイド喫茶ではお客が受け身状態なのだと思います。そんな受け身なメイド喫茶が平日の昼間でも満席なのだと思います。
    人間は自分の思い通りにしたいもの・・と思ってたところがあると思いました。でも実はそうではないかもしれないのだと思います。思い通りにしたいのであれば、メイド喫茶は今も昔のまんまのはずだと思いました。
    主体性を持って自分の力で人生を切り開く内容のお話はたくさんあると思います。でも「ワンネス」は、どこを切り取っても受け身なのだと思います。実は受け身が好きな多くの人は、切り開くタイプの話はどこか疲れてしまったり、自分には無理・・と思いそうです。でも受け身なワンネスは多くの人が、とても心地よく安心していい気持で見れそうな気がします。

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