(一番)
髪の毛で無邪気に遊ぶ 木漏れ日の午後
からめた指じっと見つめる
夢に出てきた遠い昔 ブロンドの髪
同じ仕草していた君
時の繰り返しの中で 何度も何度も巡り会ってきた
生きているだけでそれでいい 運命の人だから
愛する気持ちに理由(わけ)なんかない 君が君だから君が愛しい
自分を手放せば今が見えてくる
輪廻の中で今を生きる 君は死なない
いつまでも愛しい君へ
(二番)
スープで無邪気に遊ぶ ひだまりの部屋
飲まない君じっと見つめる
まるで未来からやってきた たましいのよう
君を守りたいずっとずっと
リフレインする時の中 何度も何度も巡り会ってきた
年上は本当はどちら 君かしら僕かしら
愛しい気持ちに理由なんかない 君が君だからそのままでいい
自分を手放せばいのち見えてくる
輪廻の中で今を生きる 君は死なない
いつまでも愛しい君へ。
(三番)
ソファーで無邪気にじゃれる まどろみの時
うしろからそっと抱きしめる
時間は過去から未来から めぐりめぐって
今このときにひとつになる
未来に向かう私たちは 永久(とわ)の彼方からも生かされている
いのちを自分に溜めないで 出せばすぐ流れ込む
愛する気持ちに理由(わけ)なんかない 君が君だから変わってもいい
自分を手放せば愛が見えてくる
輪廻の中で今を生きる 君は死なない
いつまでも愛しい君へ
読んでいると愛しい気持ちが溢れてきます。三番まであるパターンも好きです。
歌詞をすべてアップしてくださって、とても嬉しいです。熱いものがこみ上げてきました。過去、未来、そして過去から未来から今このときという瞬間が生まれてるなかで、こうして存在してること、巡り会えてることにはっとします。そんな時の流れのなかで輪廻のなかで巡り会えてる君は恋人であったり親子であったり友達であったりペットであったり出会うすべての存在が運命で結ばれてること。。。自然と愛おしさがこみあげてくるような歌詞です。
3番の歌詞が生まれて2番も変化してたり、1番の歌詞からの変化にドキドキしながら読みました。過去からの縁だけでなく未来から生かされて出会ってること、そのなかで今があること、そんな世界に大きく包まれて生きてることを感じます。リフレインしてる歌詞が少しずつ変化して新しいフレーズが生まれてるのも生命的でとても素敵です。こんなにも優しくて暖かくて胸をうつのは、生まれ変わりの村の方たちの実体験からの思いがそのままうつし出されてるからかもしれません。もりけんさんを通して生まれてきた歌詞には、直接出会ったことのない生まれ変わりの方たちを感じられて、もりけんさんを感じられて、それだけで胸がいっぱいになりました。
三番まで作られたんだなと思いました。二番は昨日とちょっと歌詞がちがってるみたいだなっておもって…、こちらはひだまりの部屋で…未来からやってきた魂のような君がでてくるんだなとおもいました。それと…年上は本当はどちら君かしら僕かしらってなんて刺激的な歌詞だろうとおもいました。…「愛しい気持ちに理由なんかない 君が君だから」のあとで繰り返すフレーズは毎回似てるけど違うところがあるのだなとおもいました。最後の「輪廻の中で今を生きる君は死なないいつまでも愛しい君へ」は3つとも共通なんだなと思いました。
「未来からやってきたたましいのよう」…のところカッコイイとおもいました。実際お話されてる時にそういう感じを抱かれたのかなぁとおもったし…なんか頭で考えた転生のお話って当然のように過去からきた魂(なんかちょっと年取ってるというか…)だったのです。…年上は本当はどちら君かしら僕かしらってとこも凄いです。スープで遊ぶというのもなんかすごい絵というかいいです。老成した魂ならしないかもって。…なんか生まれ変わりの村にSF感じました。村ってつくと…イメージが自然、牧歌的、どっちかというと都市の形態として過去みたいな印象をもっていたのですが…なんかこの歌の状況で未来を描いたSF作品を読んでるみたいな気持ちになってます。これいいー見てみたいって感じします!歌に触発されてなんか原作みたくなるっていうかなんかそんなとこ有ると思います。それに…三番まであるのにドキってしました。生まれ変わりの村は三巻まであるし…三番見てたらパノラマって浮かんできててドキドキしてうわーってなってます。経過が拝見出来てとても嬉しいです。
一番が、過去と現在との時間軸であるとすると、二番は、現在と未来との時間軸で繋がっていくと思います。さらに三番は、過去から、未来から、めぐりめぐって今このときが一つになっていると思います・・。リフレインして何度もめぐり合うとしたら、今は親子であったとしても、過去には逆転していたかもしれないし、未来には、また逆転するかもしれないです・・。お互いどちらが上で、どちらが下だかわからなくなると思います。時間の流れさえ、よくわからなくなってきて、めぐって循環していると思います・・
神に恋をしている感じがしました。理想の異性像のような感じがしました。神は祈ったり、願ったりする対象ではなくて、ほんとうは命を与え合うような関係なのかもしれないと、歌詞を読んで感じました。このような歌詞は前代未聞だと感じました。素晴らしいです、世界が変化する歌詞だと感じます