映画「生まれ変わりの村」  頑張れと言う必要もない

2014/06/25 7:27 AM

  
 私が原作の映画「スープ」が「生まれ変わりの村」に改名されて、内容も少しリメイクされる予定で、それに伴って主題歌を私が作ることになりました。昨日は歌詞の一番だけ公開しました。きょうは二番です。
 
スープで無邪気に遊ぶ まどろみの部屋
飲まない君じっと見つめる
 
夢に出てきた遠い昔 ブルーの瞳
同じ仕草していた君
 
リフレインする時の中 何度も何度も巡り会ってきた
生きているだけでそれでいい 運命の君だから
 
愛しい気持ちに理由なんかない 君が君だからそのままでいい
自分を手放せば今が見えてくる
 
輪廻の中で今を生きる 君は死なない
いつまでも愛しい君へ。
 
 二番は以上です。ちなみに今のところ二番までしかありません。
 運命の人なら、そのままでいいと思えるはずです。
 それは自分だってそうです。運命に従って生まれてきているのなら、今の自分で良いはずです。
 出会う人がみんなソウルメイトなら戦争もなくなるはずです。
 頑張れと言う必要もありません。


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コメント

  1. こはな より:

    そのままでいいです。頑張れとも言わないです。自然と優しくなって、色んなところが愛しいし、もっと見たいし、知りたいって思います。だからそうゆう気持ちが溢れる世界に自然となるんだと思います。だけどこれは、生まれ変わりの村の人がいて、紹介してくれたトラさんがいて、インタビューをしたもりけんさんがいて、深い質問をしたもりけんさんがいるからで、今日の二番との出会いがあるまでも、めちゃくちゃ運命を感じます。本当にリメイクと主題歌制作、素晴らしいです。二番までの作成、おめでとうございます。

  2. 和佳 より:

    改名と少しのリメイクに伴う主題歌変更ってなんかすごいなっておもいました。映画のタイトルは映画を一言で言ったような部分があるし…主題歌は‥映画の主題にそったものだとおもいます‥そこが原作にそったり 森田さん作にかわるのだとおもいます。そういう変更に伴う製作中の歌詞を…二番も拝見出来て嬉しいです。(なかなかそういうことって無いと思うのです。)
    二番では、運命の人ならそのままでいいと思えるはずというのが歌われてるのだなとおおいました。そしてそれは生まれ変わった人たちがもってる感覚というだけでなく…なんだか…今すぐ、ここにいる自分にも関係してるみたいだなと思いました。運命にしたがって生まれてきてるということも…森田さんの調査から出てきてることのように思います。この歌詞の運命「運命」はただの歌詞ではなくデータがもとにあるとおもいました。…それからソウルメイト、戦争と伺ってるうちに…映画の場面があちこちうかんできます。…自分は彼らに感情移入して…時には頑張れっておもってなかったかなって…この主題歌は映画の印象をなんだか新鮮に…もしかして新しくさえしてしまうところがあるように思いました。作品は同じなのに主題(歌)がかわれば視点がかわるようにおもいます。映画そのものが変わらないのに 主題歌の変化で視点が自動で変わるような…まるで生まれ変わりをするような不思議さに満ちてるのではないかと思いました

  3. なんしぃ より:

    生きているだけでそれでいいと、歌詞がとても優しい感じがしました。頑張れはとても厳しい言葉であったように感じてきました。普段がんばれを自分や他人に言ってしまいますが、なにか冷たくて厳しい言葉であったように感じました。歌詞を読んでいるだけで生きていることがうれしくなりました

  4. 小町 より:

    もりけんさんの「生まれ変わりの村」が歌になるのが嬉しいし、映画も改名されて原作のままが素晴らしいです。二番目の歌詞に「スープ」が入るのだと思います。読んでいるだけで映画のシーンにも繋がってきます。自分が飲んできたスープはきっと数多くあったと思います。その度に新しい自分になってしまったと思います。運命を感じる暇も無かったし、自分が生きるが一番になってしまったから、運命の人すら邪険にしていたと思います。頑張れを自分にも相手にも課すことが戦争にもなったかもと思います。善と悪も初めからなかったと思います。ソウルメイト、誰もが実は変わらない魂を持っていると思います。自分を手放すことは頑張る必要のない世界へと誘うと思います。死なないからこそ今が貴重なんだと思ってくる、歌に感じる世界は自分だけを見ない世界観に溢れています。戦争だって、自分だけが重要だとはじめてしまっていたと思います。その必要も無いと思えてきます。

  5. まるこ より:

    二番もとても素敵です。
    すべての出会いが運命の君との出会いなら、あるがまま、このままでいいと思えるはず。ほんとうにそう思います。それは自分自身についても言えることなんだって思いました。運命に従って生きているなら、そもそもがんばりようもないです。一番、二番とも何度も読みました。シンプルな言葉たちがとても深いところに響いてきます。そして歌われている世界がとてつもなく壮大です。こんな歌ほかにはないです。ほんとうにすごい歌だと思います。

  6. まりん より:

    昨日の1番、そして今日の2番。。。リフレインしてるフレーズがいくつもあって、生まれ変わりそのものを感じます。何度も生まれ変わりを繰り返しながら巡り会ってる君は特定の誰かだけじゃないんだと思います。ソウルメイトというのは、特定の人だけだと思ってきました。けれど今こうして生きてる自分が出会ってる人たちはたくさんいます。縁のあること自体、運命での出会いだと思いました。そのことに気づけるのは、実際に生まれ変わってこられた方々の体験や証言があるからです。今まで想像してきたような特定のソウルメイトではなくて、出会う人たちみんなにソウルメイトを感じる世界に生きていられるだけで幸せな気持ちになるんじゃないかと思います。周りの誰もが運命の人。。。そんな人たちが生きててくれるだけでいい。。。戦争とかガンバレとか自力で何とかしなくても、周りには運命で巡り会った人たちがたくさん存在してるのかもしれません。そんな周りに対して優しい思いや愛しい思いが生まれてくるのも、ガンバレとか出てこなくなるのも、自然とそうなってると思います。自動的に戦争もなくなっていくのかもしれないと思いました。歌詞には訴えるものもメッセージもなく、自然とそんな思いになってるのは、意識ではなく無意識から生まれてきたような歌詞だからかもしれないと思いました。
    こうして歌詞を公開してくださったから感じられることです。こんなに素敵な歌詞に出会えて嬉しいです。

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