しかしこの教会がなかったら、私と先生(S教授)の遭遇はなかったのです。
その経緯を書きます。
先生の家には、多くの子供が遊びに来ていました。そのなかにクリスチャン家の5歳の坊やがいました。そのとき先生のお父さんは6歳です。
その坊やは毎日教会に通っていました。
お父さんが7歳になり、小学校に入学しました。けれど坊やは年下なので入学できません。毎日毎日、小学校の窓から頭を出し中をのぞいていたそうです。すると小学校の先生が「お前も入ってこい」と言いました。先生は、明日は来ないと思っていたのですが、坊やは休まずに一年間通ったのです。しかし学齢に達せずに進級できず、一年生を二回やったのです。
彼は成績が優秀で、毎年学級委員を勤め、最終的には上智大学に入ります。
彼は大学から選ばれてヨーロッパに留学します。9年半もの留学後、帰国すると上智の教授になり、その後学長になりました。
写真はケネディが大学に来たときの写真です。神父さんの格好をしているのが学長です。
なぜ映画「ワンネス」として書いているかというと、しつこいけれどS教授の家には宗教の隔たりが無かったからです。
きょうは映画ブログもここも同じ内容です。
宗教の隔たりがなかったことが…森田さんと先生の出会いまで繋がるのだとおもいました。そして今なお繋がってるのってすごいっておもいました。現在映画を作成されて一つであること…過去未来現在のお話もおもいだされて…ワンネスなんか深いです
宗教の隔たりが無いことって、本当はすごく大変なことだと思います。でも、今日のお話はとっても心が温まってくると思いました。先生のお父さんの6歳のとき、学長は5歳で一緒に小学校で勉強してしたって、可愛い風景が浮かんできます。宗教の繋がりがS教授との繋がりになっていっていると思うと「ワンネス」になると思いました。
繋がっていく縁に、ドキドキしました。仏教徒とクリスチャン、隔たりさえ作らなければ、みんな「ワンネス」なんだ・・な、と。
S教授と坊やは5-6歳の頃からのお付き合いで、小学校一年生を一緒に学び、その後坊やの彼は上智大の学長になられたのですね。兄弟のような家族のような間柄なのではないかと思いました。
S教授と森田さんとの出会いの背景には、こんなにたくさんの縁がつながってることが、すごいなぁっておもいます。それをずっとたどっていくと、仏教徒の家の庭に建てられた教会が出てきて、上智大学の学長さんとの縁が生まれたんだなって思います。写真の学長さんは、神父さんの格好で、とてもかっこいいなぁって思いました。
仏教とキリスト教という宗教の隔たりがない世界は、まさにワンネスそのものだなぁって思いました。
S教授の家には多くの子供が遊びに来ていて、その中に5歳の男の子がいたのですね。S教授のお父さんが小学校に入学すると男の子は一緒についてきて、一年生を二回やられたのだと思います(笑)
その男の子が、大きくなって・・・上智大学の学長にまでなられたのですね。。ケネディ夫妻が上智大学に来たときに、学長は、夫妻を案内されたのだと思います。すごいお写真です・・。
学長とS教授のご実家のご縁ができたのも、S教授の家に宗教の隔たりが無かったことが大きな要因だったのだと思います。仏教徒でありながら庭に教会を建てるという懐の広さ、許容範囲の広さが、とてもすごいと思います。
写真は昭和40年にケネディ夫妻が上智大学を訪ねて来られた時なんだと思いました。もりけんさんは、この数年後に上智に入学されるんだと思いました。上智への入学も、上智でのS教授との出会いも、そして、今ワンネスで教授のことを話されるのも、すごい繋がりだなって思いました。
上智大学の学長は、S教授のお父さん一つ年の差がある幼馴染なのだと思いました。一つ上のs教授のお父さんが学校に通うようになって、自分も学校に行ったのは、とても仲が良かったのだと思いました。一年生の勉強を二度することになったことが、学業の成績をよくしたことにもつながっているように思いました。学長になられたのも、s教授の家とお父さんの縁を感じました。
間接的な繋がりの連鎖そのものだと思いました。仏教徒でありながらご自宅に建てられた小さな教会が、S教授ともりけんさんとの出会いにまで繋がっている。やはり全ては繋がっているのだと強く感じます。宗教の隔たり無くギブすることで、時間と空間を超えたご縁が生まれたのだと思いました。S教授のご家族はそれをごく自然のこととして行なわれていたのだと思います。
宗教というのはとても大きなものだと思います。その隔たりをなくすということ、それもそんな昔の時代にそれをするというのは、すごいことだったのではないかと思います。。先生の家に遊びに来てた子は、先生のお父さんと仲良くなり、1年生を二回行き、その後もとても成績が良くて、上智の学長にまでなったんだと思います。もりけんさんはその上智に入学したのだと思います。先生のおうちに教会ができたことは、その学長さんも、そのご両親も、ほんとにどんなにうれしかっただろうと思います。