映画「ワンネス」 仏教徒なのに庭に教会を建てた

2013/03/23 7:47 AM

教会20100322145630DSC01047s 
 S教授の住んでいる町にはクリスチャンの人もおりました。けれどその地域には教会がありません。そこでS教授の家では自分の敷地に小さな教会を作ったのです。ちなみに先生の一家はクリスチャンではありません。昔ながらの仏教です。
 仏教の家なのに、敷地内に教会を建てたのです。
 
 なぜ映画「ワンネス」として書いているかというと、S教授の家には宗教の隔たりが無かったからです。

きょうは映画ブログもここも同じ内容です。


シェアしましょう !



コメント

  1. まりん より:

    写真を拝見してると、じわっとあったかいものがこみあげてきます。こんなに立派な教会をすぐ近くに建ててもらえた町のクリスチャンたちは、どんなに嬉しくて、どんなに幸せな気持ちでいっぱいだっただろうと思います。S教授のご実家にはクリスチャンも仏教徒も区別なく共存されてて、本当にワンネスそのものだなぁって思いました。

  2. まんじゅう より:

    素敵な、可愛い教会です。^^お話に、ジーンです。あったかい気持ちになりました。。

  3. 和佳 より:

    凄い大きいし立派です。敷地の中にというのがまたすごいです。敷地の中に立てるということとワンネスということと…なんか考えさせられます

  4. ばらんす より:

    宗教の隔たり、身近な例で意外と大きいもんだと感じます。仏教の家なのに教会を敷地内に建てられるって、すごいことだと思いました。隔たりが、何か当たり前のように考えたりしているんだと思いました。

  5. 小町 より:

    仏教徒のお家なのに、町にクリスチャンがいるからと、教会を建ててしまうことに、すごく感動しています。宗教を持っていると隔たりを感じてしまいそうだけど。持っているからこそ、クリスチャンの気持ちを思ったS教授のお家、ジーンときました。隔たりを無くすって、こういうことなんだと思います。

  6. kasumin より:

    S教授の家には宗教の隔たりが無かったんですね。だから教会も敷地内に建て、クリスチャンにも慕われたのだと思います。本当に素敵な方だと思います。そんな先生に教わったもりけんさんはお幸せだと思います。

  7. まるこ より:

    人類の歴史を見ても宗教って大概お互いに迫害しあったり相容れなかったりするものだと思います。でもS教授のご家族は仏教徒なのに、キリスト教の教会を地域の皆さんのために作った。これって本当にすごいことだと思います。今は法律で「信仰の自由」が保障されていたりしますが、そんな法律に言われるまでも無く、S教授のご家族にはもともと神、仏に関する分け隔てがなかったのだと思いました。S教授のご家族が持たれていた宇宙観、宗教観が、この小さな教会に象徴されているのだと思いました。

© 2015 森田健 All rights reserved.