S教授の話を続けます。
写真はS教授の実家です。
以下はS教授の家を訪問したときのことです。
その1ヵ月ほど前のことです。先生から電話が入りました。
「森田君、君が中国から送ってくれた絵はがきに、私の家に行ってみたいと書いてあったね。今度うちでコンサートがあるんだ。よかったら来てみないか?」
私は興奮して答えました。
「是非行きます。しかしコンサートを開けるほど大きな家なのですか?」
「部屋を三つくらいぶち抜けば、100人くらいは入れるんじゃないかな。でも君はコンサートは聞かなくてもいいよ」
「いえ、是非コンサートも聞きたいです」
先生からの電話が切れると、コンサートの主催者にチケットを取りたいというメールを送りました。すると以下の返事が返ってきました。
森田健様
ご連絡ありがとうございます。
たいへん心苦しいのですが、チケットは完売いたしております。
満席となった為、当日券もございません。
せっかくのご予約に応えることができず、申し訳ございません。
またの機会に、どうぞ宜しくお願いいたします。
1ヵ月も前なのに売り切れてしまっていたのです。
新幹線は定刻に白石蔵王に着きました。
タクシーに乗り、行き先を説明し始めると、それをさえぎって運転手は言いました。
「あー、知ってますよ。ちょっと昔風の大きな家ですね。名所ですよ」
目的地までは30分もかかるのに、先生の家を知っているのです。
タクシーを降りると、まさに名所にふさわしい家がありました。
私が興奮して写真を撮っていると、一台の車が止まりました。高齢者ステッカーが貼ってあります。降りてきたのは先生でした。
「やあ、よく来てくれた。ちょっと案内したいところがあるんだ」
こう言うと、強風の中を先頭切って歩き始めました。
大きな呉服屋さんに入っていきました。
「ここが上智大学の学長の家だ」
「えーーー!!」
まさかここで私の出身の上智大学の学長に遭遇するとは思いませんでした。
(もう亡くなられていたのですが)
きょうは映画ブログもここも同じ内容です。
すごく立派な門構えのお屋敷です。S教授のご実家は地元ではとても有名なのだと思いました。車で30分もかかる場所なのに、タクシーの運転手さんが知っているって、ちょっと想像できません。100人ものお客さんが入るお家というのもすごいですが、1ヶ月前にチケットが完売になっているというのもすごいです。それだけ地元の多くの方たちとの繋がりを持たれていて、皆さんがS教授やご家族を慕われているのだと感じました。S教授のご実家から歩いて行ける場所に、上智大学の学長さんのご実家まであるなんて、とても上智と縁のある場所なのだと思いました。
森田さんはおうちに行ってみたいですって 中国からのはがきに書いたのですね。なんかそれも凄いって思いました。紀行中だったのではないかなと思うからです。お家の写真を見せていただいて嬉しいです。前の道が広いです。門も大きく…なんかもうワタシんち何個もはいっちゃうかもみたいなお家です。先生はこういうところで育たれたのですね。コンサートを開くというのも…規模も大きく(でも準備とかも大変っておもうし)…先生はオープンなとこのあるかたなんだなと思います。
おうちは名所なのですね。ほんと興奮しちゃいます。そして上智大学の学長のおうちにも遭遇されたのだと思いました
とても立派なお屋敷で、風格を感じます。貴重な写真のアップ、ありがとうございます。S教授はこのお屋敷で生まれ育ったんだなぁって思いました。中国からの絵はがきに書かれた一言から、S教授のお屋敷だけでなく、上智大学の学長さんのお屋敷まで訪ねることになった展開がとてもすごいし、おもしろいなぁって思います。S教授はもりけんさんが訪ねてきてくれて、とっても嬉しかっただろうなぁって思います。
S教授のお話は、なんだかどれもダイナミックだと思います。100人もの人が集まれる自宅コンサート・・それも1か月前で完売・・というのは、ほんとに人気があるんだと思います。そして広い家をそうしてコンサートに使われていることがほんとにすごいなと思います。それも楽しい音楽を皆が楽しむ・・楽しさと笑いの場ができてとてもいいなと思います。
また教授の家から歩いて行けるところに、上智大学学長の家があったのもすごい驚きだったと思います。
コンサートの会場になるS教授の家は随分大きくて、写真を拝見して立派な家なのだと思いました。車で30分ってずいぶん離れた距離です。その地域でとても有名なのだと思いました。近所には上智大学の学長の家があり、驚きの連続だと思いました。
プロのコンサートでもなかなか集客が大変なのに、コンサート会場でもない駅から離れた一軒家で1か月前にチケット完売というのがすごいと思いました。
S教授は人脈が広く、人を惹きつける魅力にあふれる方なのだと思いました。
ご高齢でも自ら運転して、颯爽と強風の中を歩いてもりけんさんを上智大学の学長の家へご案内されたのだと思います。カッコいいです。
もりけんさんからS教授、上智大学長、深い深い繋がりがあるように思いました。