昨日は、J-POPの99%は「曲先」で、それだと運命のままなのではないかと書きました。
運命を変えるとき、言葉というのは大事だからです。
言葉は陰陽五行を持っていて、特に日本語は多彩です。
しかしそこまでを計算して歌を作る気はしません。
「生まれ変わりの村」主題歌では疑問文、すなわち問いがあります。
「赤い唇 スープの香る ひだまりの部屋
触れるだけ 飲まない君は? 飲まない君は?」
「リフレインする 時の中で 何度も何度も 巡り会ってた
年上年下 どちらなの? 僕かしら? 君かしら?」
神は問いが大好きです。
問われたとき、神はサイン(ヒント)を出します。
これが運命変更につながるというわけですが(笑)
言葉にも陰陽五行があるというのが美しいと思いました。もりけんさんの歌詞も色づいたみたくて美しいです。歌の中で、問いのある歌は他にはないかもしれないとも思います。もりけんさんは歌の中からも神に問いかけているのだと思いました。
「生まれ変わりの村」の主題歌には疑問文、問いがはいってるのだなと思いました。神がヒントをだしてくるような構造をもってるのだなと思いました。歌というものを歌ってると…しだいに歌の世界(音・歌詞ともに)にどっぷりとなることがあります。歌の世界観というかです。しかし問いをうたったばあい…外に即座サインが来ることがあるので歌の世界観にはいりこみすぎてしまったり または自分を歌に重ねて歌い上げるみたいな…なにかアナログな盛り上がりを持った自己をつかって歌う今までの歌とはちょっと違うとこ有るみたいだって思いました。どこに現れるかわからないデジタルな未来にであう歌なのだとおもいました。
神が問いが大好きということを本当に知らないまま来ていたけど、「生まれ変わりの村」の主題歌に問いがあることで、歌いながら問いを発すると思います。もしかしたら、口ずさむことで自然とサインの受け取る可能性が多くなると思ってきます。歌は相手への宣言とか忠誠みたいなメッセージのものがあるほど、自分への言い聞かせがあるようにも思ってきます。言葉の力があるから、問いも神に通じるのだと思います。
疑問文というのは、場を制するような感じがしました。いろんな問いがあると感じます。生まれ変わりの村の歌詞の問いのリフレインは、根源的でどんな人にもあてはまる問いであるように感じました