これはヒロインである容子のイメージです。
美人で明るいです。
もちろん高校の中でもモテます。
ところが主役の智也はオタクです。
森田健の高校時代の生き写しだからです(笑)。
映画「桐島が部活やめるってよ」を見ました。今時の高校生を描いています。
男子は運動部がピラミッドのトップを形成して、文化部の男子は底辺に位置します。底辺の男子は女子からもバカにされています。
映画「ワンネス」も現代の話なので、運動部優先型の高校社会の環境です。
しかし容子が好きになるのはオタクな智也です。
なぜかと言うと、好奇心が旺盛だからです。
スポーツ万能の男子だとしても、カッコ良さでドキドキするかも知れませんが、好奇心は満たしてくれません。まして一生を通じて付き合うとすれば、そんな男は飽きてしまうでしょう。
けれど智也と付き合うのも大変です。
智也は自分の世界に入るときが多いからです。
手を広げて彼の顔の直近で上下に動かすシーンが合っています。
「大丈夫?」
という感じです。
彼は
「あ・・うん」
と我に返ります。
容子の服はどうしようかと思いました。
やはり制服が良いです。
僕の通った高校は服装自由だったのです。
仲良くなった女子がいて、朝、待ち合わせて登校したりしていました。
10日に一度くらい彼女がセーラー服を着てくるのですが、これがキました(笑)。
服装自由なのになんで制服に感じるのか?
この永遠のテーマはまだ解けませんが、映画「ワンネス」では制服が採用されました。
あーん、
この部分、ワンネスの基本理念に反してしますよね。
自由な服装がいいに決まっているじゃないですか。
でも、譲れない理由もあるのです。
それは、容子は次元を超えてやってきたシロクマと対戦して、服を破かれるのです。
破かれるとすれば、セーラー服しかあり得ません(笑)。
この台本の作者は智也です。
オタクです。
なんか理系のオタクにはこういう趣味もありそうです。
脚本を書いていると自己分析もできそうです。
セーラー服には安心感があります。学校が決めたというものに従う安心感があります。個は自由を欲したいと言うけれど自由なんて孤独で怖いだけなんじゃないかと感じます。その怖さを破るのは自分ではできなくて他者なんじゃないかと感じました。自由が怖い人間に自由を与えるのは神なんじゃないかと感じました。自由は孤独ですそしてか弱い存在になることかもしれないです、そのような状態を神が与えてくれたら私はか弱い存在になり自力で生きていないことを感じていろんなことに感動して肉体が感じやすくなって感度が自ずと上がってしまうような気がします。ワンネスになるには自由へなのかもしれないと感じました。個が自由になるということは神の介入なしではできないことなんじゃないかと感じました。自由というものは主体的に自力で私が獲得するのではなくて、神が与えてくれるもののような気がしました。その自由は私1人ではなしえなかったことに感じてセーラー服が破かれるところに神の作った運命のシナリオを感じました。
セーラー服はもりけんさんの中で、譲れない部分なのだと思います。もしかしたら、そういう人も意外に多いのかもしれないと思います。今、私の住んでる所では、セーラー服は中学生だったりしますが、昔、高校の時、住んでいた地域では、高校生がセーラー服だったなと思います。セーラー服って昔から今もずっと、根強い人気があるんだろうなと思います。
あーん。。。ってフレーが、とってもかわいいです(笑)この脚本を書かれたのも智也(森田監督)です(笑)オタクな智也の世界、そして趣味、次々と発見がありそうで、それを知ることができるのがとっても嬉しいです。
セーラー服はもりけんさんの中で譲れないものなんだと思います。お話を伺って「ワンネス」の容子、智也が好きになる容子には、セーラー服しかありえない・・と思いました。セーラー服ひとつとっても、もりけんさんの人生というか、頭の中が見えるみたいです。「ワンネス」はもりけんさんでいっぱいだーと思います。
破かれるのはセーラー服しかありえないのですね。男性から見てセーラー服は永遠の萌えなのかもって思いました。
制服を破るのは縛りを解くような感じなのかもって思いました。概念を壊す伏線なのかもって妄想しました(汗)
智也が自分の世界に入ってしまうところも好きです(笑)
服装自由の高校で、制服を着ていくって、何かすごいと思います。だって普通は自由服っていうと、制服は抹殺される気がするからです。けれど服装のなかに、制服が入ってて、セーラー服を着てきちゃうところが、すごい素敵な女の子だなと何か思いました。
セーラー服の理由は、映画のなかで、次元を超えてやってきたシロクマ君と対戦して、破かれるからなのだなと思います。破かれるなら・・セーラー服しかない。。それで、セーラー服になったのだなと思います(笑)
ほんとにセーラー服しかないかも…と思いました。付き合ってる時、この彼は…あれ〜見てる?聞いてる?大丈夫?ってなりやすい人なんだと思います。しかしセーラー服を着ると彼が彼女をみてしまうというか「なんで自由がいいのにルールに感じるんだろ?」っていうような…どこからか好奇心がノックしてくるみたいな…未だに考え中のそれが破かれるなんて一大事です。なにか物語の元というかがキタキタって感じがします。理系男性の興味のあるところ…とてもおもしろいです
破かれるとしたらセーラー服という言葉に、ついついエッチの妄想スイッチが入ってしまいます。(笑)
桐島」では、運動の得意な運動部の男子がピラミッドの頂点を形成していて、文化部の男は底辺でした。ワンネスの主人公である智也は、その文化部に所属していて、オタク的なところもあるのだと思います。智也は、スポーツ万能で、見た目のかっこよさで勝つようなイケメンではないのだと思います。
でも、容子は、そんな智也のことが好きになったのだと思います。それは智也の好奇心が好きで、智也と一緒にいると、刺激が多くてドキドキするのだと思います。
シロクマと対戦して、セーラー服が破られてしまうところは、やっぱりクルと
思います。破られるとしたら、ブレザーより、やっぱりセーラー服です(笑)
服装自由なのに、なんで制服に感じるのか・・まったく不思議です(爆)