映画「和」 人は特化が好き?

2014/01/16 9:57 AM

 「和」アニメandr1 
 映画「和」にはアニメが登場します。
 ドキュメンタリーと実写ドラマの間にアニメが挿入されます。
 
「それって、ごったな世界になるんじゃない?」
 
 という反論がありそうです。
 しかしドキュメンタリーはドキュメンタリー、実写は実写、アニメはアニメとして独立して存在させなければならないのでしょうか?_
 たぶん人間は、特化が好きなのだと思います。
 あることに精通するのが人生だと思われているフシがあると思います。
 「和」は文字通り足し算です。
 これはアニメの部分の絵コンテです。
 私が描いたのではありません。
 ワンネスに出演した天使役の速水さんが「和」のアニメーターです。


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コメント

  1. なんしぃ より:

    映画ワンネスで天使の役をした速水さんが、和ではアニメーターなのだと思い、特化していない感じがしました。私は女優だからアニメーターはしないとかではなくいろんなことをしていると感じました。繋がりを感じました。特化することは、自分を限定してしまい繋がりを断ち、変化を嫌うことに感じました。意識の性質は特化というのがあるように感じました

  2. 和佳 より:

    和は足し算のことなんですね。ドキュメンタリー 実写ドラマ 間にアニメというふうに…いろいろとたされてくんだなぁと思いました。それは独立して存在してくことの逆みたいだなと思いました。そういう構造をもってる映画は…本質的になにか特化したり精通したりしようとするところがないんじゃないかなって感じてます。アニメの部分の絵コンテされてる速水さんは…ワンネスで天使役もするしアニメーターもするしなんですね。…あれもこれもと映画によって変化されて…特化しないところを体現されてるみたいなとこがあるんだなぁと思いました

  3. まるこ より:

    はい。知らず知らずに特化してしまっていると思います。「なぜそうでないといけないのか?」と問われれば、なぜなのかよく分からないです(笑)敢えて言えば、一つに特化した方が分かり易いし、なんとなく安定するからなのかもしれないなって思います。そうやって無意識にツジツマ合わせを求めているのかもしれないです。「ごった」は、何だか分からないけど面白そうです(笑)速水さんの描かれたアニメキャラ、めちゃめちゃ素敵です。カッコいいです。「和」がどんな「ごった」になるのか、とても楽しみです。

  4. どせい より:

    お話を聞いていて、本当は、もっと人間も、複合体なのかもしれないと思いました。いろいろな面がごちゃっとしていて、あれもあり、これもあり・・真面目な部分も、エッチな部分も、全部持っているのが人なのかもしれないです(笑)その一部分だけを、特化するというのは、やっぱり「意識」的な生き方なのかもしれないと思います。「和」は、文字通り足し算を意味していて、だから、さまざまな分野が全部、合算されているのだと思います。アップしていただいた速水さんも、天使役の女優さんだったり、アニメーターだったり、イベントのMCもやるし・・・全部あわせてやっぱり速水さんなのかもしれないと思います。

  5. こはな より:

    天使役の速水さんの描いたアニメが挿入されていたり、映画「和」の中には、女の子の描いた絵や、誰かの言葉や・・色んなひとの表現が入っているのだと思って、大きなポケットみたいと思いました(笑)

  6. 小町 より:

    特化するとそこだけに集中しやすくて、楽なんだと思います。同じものだけを揃えていた方が整頓されて見えます。だけど世界は特化と無縁だと思います。いろいろな人がいます。個性的だけど、自分で作った個性はほとんど無いです。学校でも制服の方が学生にすぐ判断されるから特化しています。ごちゃごちゃと分野が入り込んでいるのが「和」なんだと思います。まるでシュートケーキがいくつも入っている箱のようだと思いました。見ただけで楽しくなってきます。いくつもの味わいがハーモニーになる感じがあります。本当はいろいろと食べてみたいのに、変な我慢で映画も排除が始まったかもしれません。「和」の絵コンテのアニメ、とっても素敵です(笑)キララは美人で色っぽいです。アンドレはきりっとしているし、女の子の方はこれまた可愛い、メチャいい感じです。メダはカッコいいです。どのキャラもすごくいいです。

  7. Anne より:

    ドキュメンタリーと実写ドラマとアニメが一緒になっている映画という斬新なアイディアに目からウロコでした。何かに精通してその道を貫くことは、良いこととか偉いことというイメージはあると思います。でも「和」は今までの映画の概念をも超えた足し算という和を表現するのだと思いました。アニメのキャラクターが可愛くてカッコよくて素敵です。

  8. みっく より:

    人は特価が好き・・というのはほんとにそうだなと思います。周囲を見ていると、専門性をもってるとか、ある一つのことを続けているとか、そういうことへの評価が高いと感じます。考えてみれば一つのことを続けたらある程度できるようになるのは当たり前かもと思います。
    映画もジャンルがハッキリしていて、ドキュメンタリー、実写、さらにアニメが入る・・と言うような映画は今までに出会ったことがないです。「和」はほんとにマルチな映画なんだと思います。「和」は足し算・・ってほんとだ!と思いました。いろんなものを足した答えが「和」。まさに、いろんなジャンルが入る「和」は、足し算と同じです。絵コンテがカッコイイ&カワイイです。これを描かれた速水さんも、役者もアニメーターもされてマルチだなと思います。

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