「神との対話」の続きです。
神は言いました。
「あなたがたは自分が審判をしたがるから、わたしもそうにちがいないと考える」
昨日、人は自分を起点にしたがると書きました。
感謝を強調する人もそうだと思います。
ありがとうを100回言うとか・・。
アドラー心理学では、すべての意識はエゴだと言い切っています。
感謝こそ無意識に任せたほうが良いと私は思っています。
意識で感謝る人は、自分が起点の世界にしたいだけなのです。
自分の運は上がるかも知れませんが、世界そのものをエゴ化すると思います。
感謝という素晴らしいことをエゴに使ってはいけません。
(続く)
意識でする感謝も祈りもとてもエゴだということに全然気づいていなかったです。「自分が起点」という視点から見ると、すべての意識はエゴというのも分かり易いです。あまりにも意識優位、自分優位になりすぎて、無意識に任せるということがどういうことなのかさえ忘れてしまっているように感じます。