映画「生まれ変わりの村」・・自分が審判をしたがるから神もそうにちがいないと考える(その4)

2015/03/24 7:17 AM

「神との対話」の続きです。
 神は言いました。
「あなたがたは自分が審判をしたがるから、わたしもそうにちがいないと考える」
 この神の一言は、デカいです。
 自分がそうだから他の人間や、神もそうだと考える。
 たいてい、そうやって生きているのだと思います。
 自分の価値観を外に拡大しただけにすぎません。
 でも、そうすると運は良くなるかも知れません。
 なぜなら自分と同じ波動で世界を染めてしまうのですから。
 そして波動の法則で共鳴現象を起こすからです。
 しかし・・・
 それでよいのでしょうか?


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コメント

  1. こはな より:

    他人が自分とはまったく違うと気づくことも恐れていると思います。染まり続けて生きているのも、孤独から逃れるためなのかもしれないです。

  2. まるこ より:

    自由が怖くて怖くて仕方ない私たちが最も安心する状態。それが世界の全てをも自分の価値観で縛ってしまうことなんだと思いました。一人一人の人間の根底にはそういう願望があって、その願望を神にまで投影させてきたのがこれまでの人間の歴史であり、いまもそうやって生きているんだと思います。そうやって自由からうまく逃れられている状態を運が良いと考えてきたのかもしれないです。自分以外の全てを抹殺しておいて運が良いってとても恐ろしい価値観だと思います。でも自分もそうやって生きてきていると思います。この神の一言は人間という存在の根底を露わにしている言葉だと感じます。

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