収録の一週間前、ディレクターが不思議研究所に来て、打ち合わせをしました。
本番前、彼は言いました。
「森田さん、打ち合わせではワッハッハッと楽しそうに笑いながらあの世を語りました。きょうは上がっているかも知れませんが、是非あのノリでお願いします」
僕はガチガチに上がっていましたが、すぐにワッハッハッモードになりました(笑)
今度はそれが止まらなくなりました。
ワッハッハッモードのまま最後までいきました。
とにかくあの世の調査が楽しくて仕方がない・・というのが伝わったと思います。
でも一般的には違います。
教訓を垂れるタイプが多いと思います。
はい、僕もそういうあの世観をずっと聞いてきました。
ウハウハで楽しそうなあの世・・
そんなのが伝わったと思います。
ディレクターがお願いしたのは、打ち合わせの時ワッハッハッと楽しそうに笑いながらあの世を語ることに感動されたからだと思います。おどろおどろしいあの世や、この世の反省をするあの世、そんな暗く重いイメージがガラガラ崩れるどころか、あの世の調査をし続けてるもりけんさん自身がとっても楽しそうで笑いがたえなかったからだと思います。あの世の調査結果からも、その調査をする人からも伝わってくる雰囲気は、これまで想像されてきたあの世の雰囲気とは全く違ってとても感動されたのだと思います。それは私たちもそうでテレビの視聴者たちもそうだと思います。あの世を語る人はマジな表情で、善悪の価値観をもとにして問いではなく答えばかりで教訓的です。昨日のお話にあった道徳の授業そのものです。授業を受けたあとは罪悪感や後ろめたさでシュンとなったりします。
けれど、もりけんさんはワッハッハッモードが止まらなく最後までそのまま。。。視聴者はそんなもりけんさんの明るく楽しそうな様子とあの世の調査結果がいっしょになって心にやきつきそうです。これまでのあの世のイメージ、あの世を語る人のイメージとは正反対だからです。
もりけんさんは調査結果を伝えるだけでなく全身であの世のウハウハな楽しそうな様子を伝えていたのだと思います。打ち合わせでもりけんさんから自然にあふれてくるワッハッハッな様子に感動したディレクターさんの一言から、収録もあるがままのもりけんさん、あるがままのあの世の雰囲気がそのまま伝わったのだと思います。ジーーーーンときました。
ウハウハで楽しいあの世のこと、いっぱい聞きたいです(笑)もりけんさんがガチガチだったのが、すぐにワッハッハモードで最後までって、とても素敵だなと思います。あの世がずっとコワいところみたいになっていたのに、ガラリとイメージが変わると思います。そんなあの世も忘れていたんだと思います。行くのが楽しみって、私も思ってくるのがすごいです。
…打ち合わせがワッハッハ!で…ディレクターはそのノリおねがいしますだったのだなと思いました……あっ…なんか…ほんとに…あの世の調査が楽しくて仕方ない…というのは世界の何処の誰にもなかったんじゃないかなって想ったです。…私も森田さんがあの世調査が楽しいって思ってはるの気がついてなかったです。「あの世」と「楽しい」めちゃめちゃ一般的ではないというか…すごいインパクトあると思いました。なんていうか…森田さんの伝え方もすばらしく…そして神様の情報はバラエティでもものともしないような 多くの人がわっはっはって見れるような……なにかそんな内容や本質があるのかもって…全く気がついてなかったです。とにかくワッハッハ ウハウハであるって…なかったです。そうじゃなくなるとおもってた。あの世が色んな意味でめちゃめちゃ遠いとおもってたのに(微笑むのはいいけどウハウハとわらったらだめそうだとおもってた)…あれっってなるような気持ちがしてます
ウハウハで楽しそうなあの世、死を悪いことだとか教訓をたれたりしていないと感じました。死を悪いものだとかよくないことだとか言っていないところに、救われると感じました。死を否定していないことは、すごく生きていくうえで癒される調査データだと感じました
調査したもりけんさんからディレクターさんに伝わったもの、収録の時のもりけんさんも同じで、しかも止まらなくなってしまって・・・ほんとに伝わってくると思います。だってこうしてお話聞いていても楽しいです(笑)