映画「ワンネス」 瞑想は究極の受け身

2013/07/30 7:34 AM

 
 受け身の話題を続けます。
 映画「ワンネス」では主人公が窮地に立ったとき、瞑想します。
 ハリウッドの映画では、これはないと思います。
 意識を高めていくのがハリウッドのやり方です。
 しかし瞑想は逆です。
 意識を手放します。
 そして究極の受け身状態に入ります。
 こうして考えると、受け身というのは、案外、大事なのです。
(続く)


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コメント

  1. こはな より:

    主人公の智也は、窮地に立った時、意識を手放して、無意識と手をつないで解決するんだと思います。窮地で瞑想をする・・窮地で究極の受け身になるヒーロー、いままでにいないと思います。今まで現れたことないタイプのヒーローが智也だと思います。智也、すごくカッコいい!!(^_^)/

  2. さよ より:

    日本の仏像は、ほとんど瞑想っぽい姿ですもんね!…でも窮地で瞑想って.ともや<んスゴイ(^v^)私、以前仏像様が呼吸しているの見えちゃって…私しかいなかったのでわかったのです。瞑想なんだって思いました(‘-‘。)…潜在とか.宇宙とかと.つながるんでしょうね!

  3. まるこ より:

    窮地に陥って瞑想なんていう主人公は見たことないです。この部分だけでも「ワンネス」はとても斬新な映画であると思いました。ハリウッド映画を見慣れた西洋人には特に斬新なシーンにうつるのではないかと思いました。受け身の世界。とても奥深いと感じました。

  4. まりん より:

    窮地に陥ったときに、自力で運命を切り開こうとするのは、ハリウッドだけじゃなくて、多くの人がそうなんじゃないかと思います。自力で戦うか、もしくは諦めてしまうか。。。そのどちらでもない智也の瞑想は、ものすごい問題提起だと思います。なぜなら、窮地に究極の受け身で斬り込むのは、誰もやったことがないし、そんなヒーローを見たことがないからです。

  5. みっく より:

    自分を振り返っても、何かこまったことがあると、モンモンとそのことばかり考えてしまいますが、でも全く解決しないです。意識を集中しすぎて、よけいなことまで考えたり、たいてい、悪い方へと思考してしまって、余計落ち込んだりします。
    受け身の瞑想をする主人公は、自分の中から答えを出そうとせず、周囲にゆだねてるみたいに思います。ほとんどの主人公は自分の意識を高めて自分の中から答えを見つけ出そうとしてると思います。
    究極の受け身で窮地に立ち向かう主人公がすごくカッコイイです。

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