映画「ワンネス」 無意識の繋がり

2013/06/17 8:41 AM

 
 西洋人はエデンの園を出ていて、日本人はエデンの園を出ていないと書きました。
 意識と無意識の話につなげると、意識を重要視するのが西洋人で、無意識を大事にするのが日本人かも知れません。
 なぜなら意識は言葉の世界だと思うからです。
 日本人はわざわざ言葉にするのを嫌ったりしますが、無意識での繋がりを大事にしているからではないでしょうか。


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コメント

  1. みっく より:

    ことばにしてしまうとそれに頼ってしまうところがあると思います。言葉だけになると、見える部分だけを見てるみたいです。日本人が繊細と言われるのは、言葉以外の部分も大事にするからかもと思いました。無意識の部分のつながりを大事にしている。。というのは、とてもすごいことに思います。日本人だけでなく、西洋人にだって無意識はあるわけで、無意識の部分も大事にするというのは、その人全体のことを大事にしてるみたいに思うからです。

  2. まるこ より:

    日本人はより全体との繋がりの中で生きるということをずっとやってきたのだと思いました。言葉は便利なコミュニケーションツールですが、言葉だけで全体を伝えるのはとても困難だと思います。日本人は無意識(全体)との繋がりを重要視するが故に言葉に頼らない生き方をしてきたのだと思いました。言葉ありきの西洋人とはとても異なった性質を持っているのだと思います。

  3. どせい より:

    本人が、無意識でのつながりを大事にしていて、西洋人が、意識でのつながりを大事にしているというのは、面白い指摘だと思います。たしかに、日本人は、かえって言葉に出すのを避けているかのようで、無意識で繋がっていることをとても大事にしていると思います。
    個が無い日本人は、エデンの園を出ていなくて、無意識で繋がっていることを大事にしていて、個を大事にする西洋人は、エデンの園を出ていて、意識で繋がっていることを大事にしていて、西洋人と日本人を対比してみるとその違いがとても面白いです。

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