映画「ワンネス」 生きるということは?

2013/08/06 4:39 AM

 
 つい最近見た映画では、子供の頃から変わらない夢を実現するのが「生きる」ということでした。
 もちろんそういう生き方があっても良いとは思いますが、私は違うのです。
 生命というのは刻々変化するものだと思います。
 それに乗れるか・・がカギだと思います。
 変化したっていいんです。
 いえ、本来はそうあるべきだと思います。
 地球は自転しています。
 それで私たちは秒速500メートルで飛んでいます。
 太陽の周りを公転もしています。
 そのスピードはなんと秒速30キロです。
 さらに太陽系は銀河系の中心を回っています。
 驚くべき事に秒速220キロで飛んでいます。
 宇宙は一瞬、一瞬、変化しています。
「生きる」というのは変化に身を任せることができるかどうか・・だと思います。
(続く)


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コメント

  1. 小町 より:

    小さいころの夢を持ち続けることは、その1点しか見えないんだと思いました。生きることも夢から離れないことにもなってきそうです。もりけんさんは変化を受け入れて、変化に乗っているって、瞬時に乗れることもすごいと思います。地球が動いていることは知っていましたが、これほどのスピードだとは、知らなかったです。宇宙が変化し続けているし、目にも留まらない速さです。秒速220キロで、銀河系の中心を周っているなんて、すご過ぎます。私たちは何もしなくてもその変化の中なんだと思いました。よく私の想いが世界を作っていると言われますが、この宇宙はそんな小さなものじゃなかったと思って、すごく嬉しくなります。もりけんさんが変化してもいいは、自分の思い通りなことへの変化にはなっていないと思います。宇宙の変化の中にいて、初めて自分も生きていることを感じていると思います。宇宙は変化を見せてくれているから、そのことを感じるだけでいいんだと思います。

  2. まりん より:

    もりけんさんのまなざしはいつもとてもあったかいです。変わらない夢を実現する生き方も否定してないからです。私は子供のころからの夢を実現しようとして実現したけれど辞めました。夢を実現しようとしてた私も、辞めてしまった私も、どちらも肯定されてると感じたからです。もりけんさんのまなざしは精神論ではなく、神の作った宇宙のシステムに向けられてて、そこがすごいって思いました。地球や太陽系、銀河系、宇宙という、広大なスケールからの情報を知ると、変化しかないし、ものすごいスピードでの変化です。そんな世界を生み出した神も変化が大好きなんじゃないかと思います。

  3. なんしぃ より:

    智也さんは外の価値観にとらわれない自分を持っていると感じます、そのようなところに容子さんは魅力を感じていたと思います。森田監督のすごいところは思想や視点が違う人を排除していないところだと思います、理系の視点だと感じます。理系の視点を持ち下位の問いに目覚めその姿は相手を排除したり否定したりしていなくて、すべての人に平等に真理のデータを情報を公開し続けていると感じました

  4. みっく より:

    自分は感じていないだけで、地球に乗っかってるだけで、こんなすごいスピードで動いてるんだと思いました。動きたくないと言っても動いてるんだと思います。動いてるってことは周囲は変化しまくってるんだと思います。それもすっごいスピードです。今までの自分に固執してたら周囲の変化に全然ついて行けないと思います。自分のやりたいことや夢を実現することを「生きる」とされてることが多いけれど、それは地球上にいる自分、宇宙の一員である自分を無視してるみたい・・と思いました。変化に乗った時、それは宇宙の大きな流れにのってる感じがします。

  5. こはな より:

    ここに書かれている「生きる」 は、何もしなくても、そのままでいいんじゃん・・と思いました。 すでに宇宙がすごいのだなと思っ たからです。秒速200キロの移動。地上の旅がすごく小さな旅に思えてきます。一生分を銀河系の 軌道での移動距離を出したら、わずかな距離しか進んでいないのかもしれません・・すごいです。そういう視点を持ったことはありま せんでした。夢を実現したひとも、宇宙での移動のスピードにはかなわない気がします。すごい乗り物の乗組員みたいで、カッコいいです。はなからカッコいいです。きっと本当に、乗っているだけでいいのかもしれないと思いました。

  6. 和佳 より:

    今ちょうど子どもと速度について勉強してます。子供の参考になればとおもって録画してた高校の物理講座を見たらとてもおもしろかったです。まあるい線路の上を走る新幹線のおもちゃにをみながら、この新幹線は速さは一定だが速度は変化し続けるんだ…という話題が出ました。どういうことかというと速度はたとえば台風なんかがそうですが、方向も大事なんだそうです。北西に向かって毎時何キロメートルとかそういう表示の仕方がされるのだと伺いました。…私はここでワンネスの書き込みを思い出して…私達が地球の上に載ってぐるぐると回ってることは…常に方向を変えてることで 私たちは毎日変わらない自分だけど一分一秒全く違う進行方向を持ってるんだと思いました。さらになにか気になるなとおもって書き込みを思い出して拝見しにきて…自転して公転して銀河の中心を回って…そうなると仮の方向性があったとしても…実はもっと大きくはまったく方向性がもてないのが生命の本質なのかもしれないって感じました。銀河の東西南北、上下左右とかはっちょっと想像がつかないところがあります。…生きるというのはわけが分からず謎が深いですが…宇宙的な生き方というのはこのブログで書いてるようなことかもしれないって感じました。なぜなら私達がたってる大地がもう…その速度が謎のところがあるんだなとおもったからです。そういうところに生まれた生命体なのだなと思います

  7. 桃有 より:

    秒速500メートルで飛んでいるってすごいデス。3秒速30キロ…、秒速220キロ…えーーーってなります。全然実感できないです。でも宇宙のことを調べると、刻々と変化していることを実感できなくても、そういう事実があるんだなと思います。生命も刻々変化しているのだなと思います。女性はお肌のターンオーバーとか言って細胞が刻々変化しているのを気にするけど、生命が刻々変化していることには鈍感だなと思いました。変化に身をまかせるってすごーく微細なものに気が付くことなのかなと思いました。

  8. まるこ より:

    以前どこかの国の大統領候補が「チェンジ」というスローガンを掲げて当選しました。でも私たちが声高らかに「チェンジ」と言わなくても、宇宙全体が私たちの想像を絶する姿で刻一刻と変化しているのだと思いました。地球が秒速500メートルで自転して、秒速30キロで公転して、秒速220キロで銀河系を回っている。自力でなにをしたわけでもないのに、私はそんな場所に置いもらっているのだと思いました。本当はただここに存在するだけで変化に乗っているのだと思います。そこに意識やら意図が入った瞬間、宇宙の変化の波長とズレが生じるのだと思いました。身を任せる生き方と、夢を追う生き方。どちらもありだと思います。でも力を抜いた浮遊状態で、宇宙と一体となって飛ぶ生き方の方が断然面白そうだと思います。

  9. 935 より:

    転勤や転校で新しい職場や友達と上手くやっていくのは変化を受け入れるからだと思いました。地球も地軸がずれて向きが変わります。大地も海も形が変わったりします。地球も惑星も変化してるんだって思います。変化がないのは止まってることで止まったら生命は生まれなかったかもしれないなって思いました。

  10. どせい より:

    生きるということが、変化してもいい・・むしろ、宇宙全体がつねに動いて、一瞬一瞬変化しているのだから、人間ですら、むしろ変化して良くて、本来そうあるべきという指摘、本当にすごいです。

    これまで、私は、変化しないでいること、確固たる自分でいること・・そいう部分が良くて、フラフラと変化することはまるで悪いことであるかのように思ってきたし、自分自身に反芻するように言い聞かせてきたのではないかと思います。もう、そんな自分でなくていいというのは、誰もが救われ、また自分を肯定できるのではないかと思います。

  11. Anne より:

    ぼんやりしているこの間にも、自転で秒速500mものスピードで動いているのだと思います。その上、太陽の周りを公転していて、銀河系の中心も回っているのだと思います。星の一生は人の一生と比べたら壮大過ぎて変化が緩やかで遅くて、私から見たらほぼ止まってるようなイメージでしたが、色んな動きが重なって物凄いスピードで活動しているんだなと思いました。人体も小宇宙と表現されることがあります。ミクロの世界で見ると物凄いスピードで刻々と変化しているんだなと思います。変化は自然なことなんだと思いました。「生きる」ことも、逆らわず、変化に乗って自然に任せればいいんだと思いました。

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