映画「ワンネス」 人生の目的

2013/08/29 6:50 AM

 
 学校では夢や希望を問われます。
 しかし僕にはそれがありませんでした。
 夢や希望を実現するためではなく、「神様、あなたのことを知りたい」に尽きるのです。
 自分の才能や能力を伸ばすことも、どうだっていいんです。
 そういうものに焦点が当たらなくなってしまったのですから。
(続く)


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コメント

  1. こはな より:

    森田君の中で、そのことが占められている事をすごく感じました。夢や希望どころの話じゃなくて、才能や能力を伸ばす必要もない・・というか焦点があたらない。神様の性質をちゃんと知ることに釘付けなんだと思います。

  2. 桃有 より:

    自分の才能や能力をのばすって、未来のことを考えることだと思いました。大人になってもまだ未来のことを考えたりすると思います。学生の時ななおさら未来の為に才能や能力を伸ばそうとすると思いました。でも森田君はそういうことは考えなかったのだと思いました。何かすごいです。未来なんてどうでも良かったのかもしれないと思いました。自分のこともどうでも良かったのかもしれないと思いました。突然降ってきたテーマは森田君にとってはそういうことを超えてしまうものだったのだなと思いました。

  3. なんしぃ より:

    自分の才能や能力をのばしたいという考えの根底には、特別な特化した人間になりたいという今の個の現状の否定のような感じがしてきました。特別な人間というのは意図的に神に選ばれたいとか神に認めてもらいたいとかこれだけ素晴らしい能力を持っているのだから特別な何かを神からもらいたいという奪う人のような感じがしてきました。自分のことを考えてみても特別な人間になれば神から見捨てられることはないだろうとか、会社が社会が必要としてくれるだろうという自分に対しての蓄積と未来に対しての安定を求めている思考であると感じました。もりけんさんはそのような自分の個の利益として神を見ていなくて、神に対しても与える人である感じがしました。凡人であり続けるということは、神に与えることができる人である感じがしました。神に対して無償の愛をもりけんさんから感じました。見返りを期待していない与える愛を感じました

  4. おかだ より:

    神へと出会われて、森田君は神を問われて、あなたのことを知りたいという思いへと尽きられていますと思います。夢や希望を持たれたり、才能や能力を伸ばそうということへと焦点を当てられることはなく、神様のことを知りたいお気持ちで、いっぱいになられて、今も神様のことを、問い続けられていますと思います。神と出会われて、そのままの森田君で、神様のことを知りたい問いを問い続けられていますと思います。

  5. どせい より:

    お話を伺っていて、「夢は希望」というのは、問いかけが内向きになっていると思います。意識の問いかけの方向が、自分に向かっていると思います。
    ですが、「神様、あなたのことを知りたい」は、めっちゃ問いかけが外側です。全然っ、内側を向いていないと思います。(爆)意識が外側を向くと、自分の才能や能力を伸ばすこともどうでもよくなって、そういうものに焦点があたらなくなってしまうのだと思います。

  6. まりん より:

    夢や希望を叶えるのは、自己実現の世界だけど、森田君はそんな自己実現ではなくて、外の広い世界を作った神を知りたい、そう思ったんだと思います。自己実現しようとする自分だって、神の世界の一部でしかないです。そう思うと、森田君の神との遭遇は、半端ないです。神を知りたいと思った瞬間に、自分や世界の大元には、目に見えないルールがあって、それを作った神がいて、森田君はそんな一番おおもとの根源を知りたい、そう思ったんだと思うからです。すごく壮大な研究です。同じ世界に生まれながら、神や根源の問題を二の次にして、自己実現しようとしてた私は、とてもちっちゃいって思いました。

  7. 小町 より:

    人生の目的が世俗的な夢や希望だと自分さえよければいいになってきます。老後がどうとか未来のためにが、それが本当に夢なのかというものがあります。未来のために人生があるわけじゃないと思っています。しかし、それも人生のひとつかもしれないと、私は反論が出来ないでします。森田君が一生を「神様、あなたのことが知りたい」がとっても爽やかな広がりを感じさせてくれます。私はこれほど神を知りたいと思っているのだろうかと思いました。自分自身よりも神を知る方が、エゴが無いと思います。恋は相手に委ねています。それがずっと続いていると思うと、いつも幸せな心地がしているというのが、本当に羨ましくなってきます。

  8. みっく より:

    神様、あなたのことを知りたい・・という強烈な思いが、焦点を自分にあてなくなったのだと思います。自分に焦点が当たらなくなると、何かができても、天狗になることなく、できなくても、劣等感を持つこともないのではないかと思いました。多くの人が気にしている、自分がどれだけできるかできないかは、もりけんさんの人生において何の意味も持ってない感じがします。自分の出来高とか能力に関係なく、神様を知るためだったら何でもするもりけんさんなんだと思います。

  9. まるこ より:

    もりけんさんは一般的に言われるところの夢や希望を十分以上に実現されていると思います。一流大学を出られて、有名企業にも勤められ、脱サラされて起業され、会社経営でも成功されて、書籍も多数出版され、小説家にもなられて、原作本が映画化されたり、その後映画監督にもなられ、とても華々しいご経歴をお持ちだと思います。しかし、これらのいずれも一瞬たりとも、もりけんさんの人生の目的になったことはなかったのだと思います。高校2年の神との遭遇以来、ただひたすら「神様、あなたのことを知りたい」ということに人生を捧げられてきた。先に書いたすべての成果や成功(と社会で呼ばれるもの)はただそんな人生の結果としてあるということなのだと思いました。

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