映画「生まれ変わりの村」・・審判をしたがるのは人間だけだ(その5)

2015/03/09 7:51 AM

  
「神との対話」の続きです。
 神は言いました。
「審判をしたがるのは人間だけだ」
 神はこのようにも言いました。
「審判はないと言うよりも、決算は無い。『よろしい』とか『だめだ』と言う者は誰もいない」
 もしも審判をするとすれば、価値基準が必要です。
 神はひとつの価値基準に収束することを嫌がっていると思います。


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コメント

  1. 小町 より:

    物事に良い悪いをつけないし、つける必要を神もしないんだと思います。自分の中の価値観はそうです、簡単に変わってしまいます。その時代の価値観の中で生きようと変わると思います。絶対的なものを求める気持ちが良い悪いに走る、でも長く続かないと思います。見抜かれている気がします。

  2. まるこ より:

    成長、反省、改革、祈り・・・どれにも価値基準が必要です。それをしたがる人間というのは神とは真逆で、価値観の収束に快を感じ、収束したがる存在なのかもしれないです。そう言えば、人間が神や仏の名の下に作る宗教には終末論やら涅槃やらと収束をにおわす概念が多く入っています。でも当の神は収束させることを嫌っているとすれば、宗教でもって崇められるのも嫌なことかもしれないです。

  3. こはな より:

    ひとつの価値基準に収束するのはイヤ・・もりけんさんは感じてるのだと思います。

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