映画「ワンネス」 自分に息づいているものを与えるのが愛

2013/10/08 7:04 AM

 
 愛について最後の報告に入ります。
 教科書には次のように書いてあります。
『愛は自分のいちばん大切なものを、自分の生命を、与えるのだ。これは別に、他人のために自分の生命を犠牲にするという意味ではない。そうではなくて、自分の中に息づいているものを与えるということである。自分の喜び、興味、理解、知識、ユーモア、悲しみなど、自分のなかに息づいているもののあらゆる表現を与えるのだ』
 これで、以上です。
 私の人生を変えたフレーズです。
 愛は目指すものではありませんでした。
 今ここ…しかありませんでした。
 愛はレベルアップとも関係ないでしょう。
 誰でもができることです。


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コメント

  1. なんしぃ より:

    私は高校生になるともりけんさんが探求している学問を学ぶものだと思っていました。でもそのような教科はなかったです。いろんな宗教の本を読みましたが難しく何か実行できなかったです。もりけんさんが探求している問いの行動が愛だったのだと感じて感動しています。誰もができることだと感動しました。生命を表現することが愛であり、生きるときに誰もがもれなく持っている問いであり、誰もが必要な学問であると感じました。ご縁でもりけんさんの書物、HPにめぐり合うことが出来たことに感謝しています。個を持って生きるということに勇気が出ます、個を生きるということはうれしいことだったのだと感動しています

  2. まりん より:

    愛についていろんな誤解が一気に吹き飛ぶスレーズです。自分のなかに息づいてるものすべてが同じで、それを表現することが愛。。。これ以上ないくらいに肯定されてるのを感じます。誰にでもできること、本当にそのとおりです。でも今まで私はどれだけ、自分に息づいてるあらゆるものを選別したり、出し惜しみしてきたんだろうって思います。このフレーズから浮かぶのはもりけんさんです。大学の時に人間学でであった教科書のフレーズが人生を変えたと言われてるけれど、もりけんさんはこのフレーズそのものを生きててるって思います。

  3. まるこ より:

    自分に息づいているものを与える・・・人間の存在にとって、これ以上の「今ここ」はないと思いました。自分に息づくものは常に変化していると思います。それを一瞬、一瞬、表出するのが愛なのだと思いました。そして自分に息づいているものを感じることができるのは、人間が孤独な個として存在するからなのだと思います。自分に息づくものを何よりも大事にしなければ愛することもできないのだと思います。それは違いを大切にするということでもあるのだと思います。違いは「あるがまま」だと思います。愛することは「あるがまま」を大切にして、それを表現することなのだと思いました。上智大学で行われた「人間学」の愛についての考察。とても深くて衝撃的でした。自分の中でも何かが大きく変化しました。今ここに共有してくださって、ほんとうにありがとうございました。

  4. みっく より:

    文章にとても感動しました。本当に、これだったら誰でもできるはずのことなんだと思いました。与えるのは相手のためでなく、自分のためなのだと思います。というか、自分の中に息づいているものを感じたとき、人は誰かにそれを与えたくなるのかもと思いました。愛は目指すものでもなく、レベルアップするものでもなく、満たすものでもなく、自分の中に息づいているものを表現して与えることそのものなのだと思います。今、自分の中にあるものを表現するのだから、いくら表現してもなくならないと思いました。 上智で習われた愛は、思いやりとか犠牲とかとは全然違ってて、とても素敵だと思いました。

  5. どせい より:

    これを読むと、やっぱり森田さんは、「愛」の人だと思います。実践されていると思います。愛は、崇高ではなくて、自分の中に息づいているものを表出させる、それが与えることで愛だったのだと思います。だとすれば、愛は、満たすものでも、目指すものでも、レベルアップとも・・関係ないです。(笑)本当に、今ここなのだと思います。誰でもができるのが「愛」なのだと思います。

  6. 小町 より:

    愛は誰でも表現できるものだと知って、すごいと思いました。愛がこのフレーズだなんて、自分がいて、初めて愛を表現できると思います。誰かの犠牲になる犠牲を強いるのは、全く愛とは正反対なんだと思います。今ここで自分のすべての表現しかないとしたら、一瞬しかないと思います。躊躇すれば愛は愛じゃない。笑うことも怒ることもみんな一緒だったなんて、与えるのは自分でも自分じゃない気がしてきます。この言葉がもりけんさんの生き方を変えたなんて、感動してきます。

  7. こはな より:

    もりけんさんがこの一文を書く時も、大学の時に使っていた教科書を開いているのだと思います。15回も読んで、このフレーズが人生を変えたのだと思います。大学生の時に出会って今も生き生きとお話していて、ちゃんと自分の中にあるって感じで、本当に素敵だと思いました。

  8. koil より:

    これまでは自分の感情などを
    表現することは苦手でしたが
    自分のなかに息づいているものを
    表現して与えることが
    愛なんだなとすれば
    どんどん表現していきたいと思いました。

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