映画「生まれ変わりの村」・・女神ガイアは可愛い息子とヤッてしまう

2015/01/07 8:01 AM

 ガイア640px-Feuerbach_Gaea 
 きょうは4月を意味するアフロディア(ビーナス)誕生の話です。
 ところで年や月や曜日に、地球が出てこないです。
 ギリシャ神話で地球はガイアという女神で表現されています。
 ガイアも自由奔放です。
 だって自分の息子ウラノスがあまりに可愛いので、ヤッてしまいます(爆)。
 そして6人も子供を産みます。
 その子供がある日、ガイアに覆いかぶさっていたウラノスのチンチンを切り落とします。
 切り落とされたチンチンから泡が出てきて、その泡のひとつからビーナスが出てくるのです。
 ガイアが年や月や曜日に登場しないのは、実の息子とヤッたことが問題ではなく、地球は空間係の基点だからだと思います。
 だって7月とかが地球だと、ちょっと戸惑いを感じるでしょ(笑)
 この絵はガイアです。
 ギリシャ神話は素っ裸が多いです。
 ちなみにチンチンの生えてきた息子をガイアは定期的に呼び寄せて、交わります。それが地球の夜の誕生となりました。


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コメント

  1. なんしぃ より:

    地球は空間係の基点なんだと思いました。観測地点なんだと感じ、ガイアは周囲を観測する観測地点のような感じがしました。自分のことを見ているのではなくて、自分以外を観察している感じがしました

  2. こはな より:

    地球も自由奔放です。ウラヌスの切り落とされたチンチンの泡から生まれたビーナス・・微妙にガイアはお母さんのようで違うのだと思いました。ガイアはウラヌスを呼んで覆い被されると夜に包まれるのだと思います。暦にはガイアが出てこないのは空間系の基点だから・・この地球から見える星々を暦にして、神話ではその星々と深い関係で結ばれていたのだと思いました。

  3. まりん より:

    絵に描かれたガイアもとっても美しいです。自分の息子が可愛くてヤってしまい、さらに6人の子供を産むエピソードも、地球から生命が次々と生まれているようでそんな子供たちをガイアは愛して交わっていて、神と人間の本当の姿は生も性も聖もすべてが同じものという感じがします。ガイアと交わってるウラノスのチンチンを切り落としたときにでてきた泡からビーナスが生まれて、絶世の美の女神ビーナスはガイアと息子のウラノスから誕生してるのも、神はもともと存在してたわけでなくて、人間と同じように男女が交わって生まれてくる存在として、神も人間も同じだと感じました。チンチンの生えてきた息子を定期的に呼び寄せて交わるときに、夜まで生まれたこと、夜はガイアと息子とが交わってるときで、毎晩毎晩夜が訪れるのは毎晩毎晩ガイアは息子と交わって、生命を生み出してる源のようで、私達人間が住んでいる地球そのもののイメージにぴったりです。その地球に住む私達も同じ営みをくり返して存在してるようにガイアも神々たちも同じ営みをくり返しているのを感じます。ガイアは年や月や曜日に登場しないのはそんな空間系の基点だからで、そんな基点に住んでいた古代ギリシャ人たちは神と人間の本当の姿を見抜いていたのだと感じました。ユングのいう原型。。。きょうのお話も自分の中にあるものから生まれてきて、自分そのものかもしれないと思いました。

  4. まるこ より:

    現代の地球人に地球のイメージを尋ねて「自由奔放」と答える人はあまりいないんじゃない かと思います。しかもギリシャ神話の「自由奔放」はなんか突き抜けています(笑)現代人は自由、自由と言うけれど、その自由ってギリシャ神話で展開される自由とはなんか異質でもあり、ちっちぇえもののように感じてきました。息子とヤッちゃってもチンチン切られても問題にならないギリシャ神話の世界はなんかデカイです。私たちもそんなデカイ世界に生きているのに、それに気がついてないだけなのかもしれないと思えてきました。

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