映画「ワンネス」「和」 自分の内部だけで運命を変えることができるのなら、神は宇宙を作る必要がなかったとも感じます

2014/05/09 7:42 AM

  
 ここ数日の書き込みは、意識が無意識よりも0.5秒遅れているので、意識は無意識の配下であり、私たち人間は意識を持っているにも関わらず、運命を変えることができないうという仮説のもとに進んでいます。
 単独の直観は自分内部の無意識の関与が大きいので、やはり運命通りです。
 しかし昨日は、五感を伴う直観は運命を変えるかも知れないと書きました。
 五感は外側に開いています。
 見るもの、聞くもの、触るもの、匂うもの・・これらは外からの情報を取り入れることです。
 それがなぜ運命を変えることができるのでしょうえか?
 現在の私にとって、神のシステムを暴く大きな問いと言えます。
 幾つも理由はあるような気がします。
 そのひとつを書きます。
 神がいるとしたとき、自分の内部だけで運命を変えることができるのなら、神は宇宙を作る必要がなかったとも感じます。
 もちろん宇宙全体が神であり、私たち自身も神だと思います。
 しかし意識と無意識の分離・一体感を考えると、神は分離・一体感の両方を必要としたと思えます。


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コメント

  1. まるこ より:

    宇宙創造の理由と神の性質の関係性に迫った、とてつもない仮説だと思います。私たち人間が単独では(意識でも内部の無意識でも)変われないということでさえ、地球上のほとんどの人が思ってもみないことです。でも人間だけでなく宇宙を創造した神自身も、人間と同じように単独では変われないのかもしれないという指摘は、まったく前代未聞だと思います。自分自身では変われないという神の性質が宇宙を生んだのかもしれない。そのための一体感と分離感がある。神が人間からの問いによる双方向通信を望んでいるのかもしれないという仮説とも、つじつまが合うように思います。意識と無意識の性質から神に斬り込まれている連日の書き込みのスケール感は、これまで人間が体験したことのなかったものだと思います。ほんとうにすごい仮説です。自分でももっと考えて、書いてくださっている仮説が描き出す神像をすこしでも感じてみたいです。

  2. 和佳 より:

    もりけんさんは外からの情報が何故運命を変えることができるのか…そういう大きな問を持たれてるんだなって思いました。内部からは一切 運命変更ができない外からは出来る…無意識は一体感 内部は0.5秒遅れに分離されてる…すごく不思議な宇宙船にでも載せられて閉じ込められてしまったような気持ちです。そして…和のハムのシーンを思い出しました。あっという間に世界を巡って三周もしてくるという電波はそとの現象と一体化してるみたいだし 主人公の部屋にはそれにのってきた偶然の声がいくつも聞こえて…舞台としてはそれぞれの部屋の一角だけうつってるんだけど…なんか飽きなかったしダイナミックだったです。篭ってパソコンとラインしてるのとはなんかちがう。(これらは写してもドラマにならないきがする)…映画は運命が動き出してるモデルみたいな感じだったんだなって感じがしました。一体感と分離があるのがほんとドキドキのもとだったかもって思います。ピエールでてきたときはわたしも擬似的にハム楽しんでました…電波は感じ取れはしないけど地球と一体化してもどってきて…開けたらフランスとか…どこでもドアがそこに有るかのようでした。なんか…ドキドキするお話です

  3. こはな より:

    宇宙のまったく把握しきれないところまで、また、周囲の人、周りにあるあらゆるものと、私は一体なのかもしれないです。なのに、分離して感じられます。他人として、嫌ったり、愛し合ったりしています。だけど、もしたら、全体の一部で、なのに、分離して感じられるんじゃないかと思いました。ものすごいお話を聞いていると感じます。いままで思わなかったことです。

  4. 小町 より:

    五感を感じていると思います。この世界の音は消えることが無いと思います。それらに囲まれている時、一体感が感じるんだと思います。分離感も同時に感じるって、本当にすごい世界を神が作ったと思います。0.5秒の遅れが無いとそれが無いのだと思いました。自分がいることも運命変更のカギなんだと思います。神は多彩な世界を作ったのは、自己完結したくないからって、すごく嬉しいしドキドキ感があると思います。未知な部分が多いんだと思います

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