映画「和」 9割の意味

2014/02/04 7:06 AM

  
 日本は戦争をした歴史があります。
 私個人を振り返っても、小学生のころは殴り合いのケンカもしました。
 大人になって、何人もの人を傷つけてきました。
 絶交状態に入った人もいます。
 私はすべての人とうまくやっていける自信はありません。
「和」という映画は国際マーケットで勝負します。
 私はインタビューをしていく過程で、救われました。
 日本人を、きれい事ばかりを言う民族にはしたくないです。
 どう思いますか?


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コメント

  1. 小町 より:

    誰とでも仲良くしたいけど、出来ない自分がいます。宇宙人というたぶん高度な技術を駆使している人と対等になれるかと言えば、全然だと思います。9割はうまくいかないは現状を把握しています。自分を照らして合わせても、そうだと思います。インタビューの答えが「和」になってきます。日本人の気質は現状をきれい事にしていないと思います。

  2. こはな より:

    私はかなりキました。そして脱力しました。私もうまくやっていけない自分がバリバリいました。なのに、それを隠していることさえ、気づいてなくて、自分がみるみる小さくなるのを感じました。なんて言うか、人に言うだけで(お前もそうだよなのに)かなり嫌なやつだったと思いました。めちゃくちゃ自分が大したことなく思えましたが、何か脱力しました。やっぱりきれい事は疲れると思います。だからきれい事ばかりじゃないほうが楽でいいです。

  3. なんしぃ より:

    森田監督自ら、うまくやっていける自信がないと表出されて、9割の人を切り捨てたり責めたりしていないと感じました。そんな考えを改めて善人になれとも反省しなさいとも言っていなくて、データをそのまま映画「和」で出すのだと感じました。映画「和」を見たどんな国の人々に対しても、責めたり反省しなさいとか言っていないありのままのデータは、日本だけではなく世界を救う気がします。この映画を見た人々が救われると感じました

  4. みっく より:

    私自身、子どものころから人とうまくやっていきたい気持ちがとても強かったです。というか、人に嫌われたくなかったんだと思います。だからか、友達とのもめごとは少なかったと思います。でもそれと同時に誰に対しても、言いたいことをあまり言えなかった記憶もあります。大人になってから、自分の感情や思いをそのままぶつけすぎて、うまくいかないことがたくさんありました。そうなった今、全ての人とうまくいかなくてもいいやと思う自分と、うまくやれない自分に対し、ダメだなあ…と思ったり、うまくいってるように見える人を見てうらやましく思ってしまう自分の両方がいます。でもそんなうまくいってるように見える人にも、きっとうまくいってない相手がいるのかもしれません。誰とでもうまくいくことがいいこととも限らないと今は思います。
    インタビューでの9割の人は、誰とでもうまくいってるわけではない自分を感じておられるのだと思います。そして戦争の歴史を自分のこととして受け止められているのだと思います。そんな自分の立場から、願望や理想でなく、そのままの意見を言ってくれたのだと思います。9割の人がそうで、もりけんさんは救われる思いをされたんだと思います。きれいごとを言わない日本人がカメラに収められたんだと思います。

  5. どせい より:

    国際マーケットに映画「和」が出ていく中、実際に映画に出てインタビューに答えた9割の人が、宇宙人とうまくやっていくのは無理だ、と答えてくれてよかったと思います。日本は戦争をした歴史があって、すべての国や地域ともうまくやっているわけではなく、このような中、宇宙人とうまくやっていけると答えるのは、世界中から日本人はきれいごとばかり言う民族だと思われてしまうかもしれなかったです

  6. まるこ より:

    自分も全く同じです。すべての人とうまくやっていける自信なんて全く無いです。これまでも沢山の人とのいざこざがあって、傷つけたり、つながりを自ら絶ったりしてきました。振り返ってみても、自分ではどうしようもなかったと感じることばかりです。そんな自分を棚に上げて、自分ができるとも思っていない理想を掲げたくはないです。ましてやそんな理想を日本人全体が掲げていると世界に思われるのも嫌です。9割の意見はどうしようもない現実に生きる自分を直視していると思います。自分を蚊帳の外に置いて、自分ができもしないことを声高にアピールする姿勢とはまったく異なります。そんな綺麗ごとでは生きていない日本人の姿を「和」で見たいです。

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