映画「和」 ワクワクとドキドキの時間的違い

2014/03/22 8:34 AM

  
 ワクワクとドキドキについて時間というファクターを入れて考えてみたいと思います。
 ワクワクには期待感があると思います。
 それは、過去に経験したことが前提のはずです。
 ドキドキは、何が出てくるか分からない気持ちが含まれていると思います。
 それは過去に経験したことでないかも知れません。
 だからドキドキなんです。
 もしかすると生命の危険に関係するかも知れません。
 マズローの法則では第一段階の欲求も危なくさせる可能性も含むのがドキドキです。
 
 ひとことで言えば、ワクワクは過去の繰り返しを多く含んでいます。
 ドキドキには今しかありません。


シェアしましょう !



コメント

  1. なんしぃ より:

    生命とか生命的ということに関して、思い違いをしてきたように感じました。生命的というのは、この世で生きていることや保身だけが生命だと思い込んでいて、死というものや死んだ人を生命や生命的とは思っていなくて、ちょっと下に見て非生命だと考えていたと思いました。生まれ変わりの村や日本人の生まれ変わりの証言のデータを得て、死というものが悪いわけでもなく、死んだ人が終わりとか負けでもなく、あの世の方がどちらかというと生き生きしているとさえ思えてきて、相手を死に至らせることが勝ちだとか、生きている人間だけが偉いとか思えなくなりました。ワクワクも、どちらかというとこの世で生きていること、死なないで保身や安全だけがよしとしている考え方のように感じて、死んでも死なないなら生命的ということがゆらいで、今ここの状態が生命的だと言える気がしてきました。ドキドキに死んでも死なない、生命的を感じました

  2. 小町 より:

    ワクワクは過去の経験とか身近な人から見聞きした情報でワクワクしてしまうと思います。コンサートとかも映画やテレビドラマも前評判でワクワクしてくると思います。恋はその経験が無いから先が見えなくて、ドキドキします。「恋に落ちる」はよく言う言葉ですが、恋を端的に表わしているのだと改めて思いました。時間的違いって、面白いです。予測不可能は本当にドキドキの連続です。ワクワクは自分の全人生を賭けるなんて、しないしできないです。その前にそれをやめるだけだと思います。楽しくないからただしないで終わってしまうと思います。ドキドキには人生が揺さぶられるほどのものもあると思います。先が全く見えないどっちかワカラナイ、でもって、飛びこむことが出てきます。片思いで告白してみようが、このドキドキだと思います。

  3. どせい より:

    「ワクワク」の最大の弱点は・・視点が狭くなってしまうのではないかと思います。それは、時間で見れば、基本的に過去の知識や経験がベースとなって、過去の繰り返しを含まなくてはならないからです。経験していないことは、逆に、切り捨てられる傾向にあると思います。そういう部分は、「ワクワクしない」とかいって、切り捨ててしまい、結果として、肯定できる部分がどんどん減っていくように思います。
    一方、「ドキドキ」は、未知なものでもOKなわけですから、今、すべても肯定してしまえると思います。視点が、デカイです。起こっていること、全てを切り捨てていないと思います。

  4. こはな より:

    ワクワクは過去に起きたことからの期待・・頭の中だけの想像から生まれていると思います。でもドキドキは今の自分から見えるもの、肌で感じるもの、ビシバシと伝わってくるものだと思いました。

© 2015 森田健 All rights reserved.