映画「和」 企画書その1

2013/06/28 7:20 AM

 きょうから映画「和」の企画書を出していきたいと思います。その1です。

『東日本大震災の時、がれきから死ぬ思いで助けらけた高齢のおばあちゃんが、救助隊の人に「迷惑をかけて申し訳ありませんでした。私はいいから他の人を助けてあげてください」と言いました。物資が配布される時は皆、整然と何時間も並びました。これが海外の報道機関から注目されました。なぜ暴動が起きない、パニックにならない、略奪がないのか?…と。
 しかし私たち日本人はそれが当たり前のことだと思っていました。
“和をもって貴しと為す”・・昔から日本人にはこのような概念があり、それをそのまま実行しているにすぎません』


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コメント

  1. まるこ より:

    私たち日本人の目からしたら、逆になんでこんな非常事態に略奪やら暴動なんて起こせるの?と思ってしまうくらい、日本人の行動は海外から見ると特異なのだと思いました。私たちにとっての当たり前が、とても特異な現象として映るのだと思います。もりけんさんが以前からおっしゃっている「お陰さま」という考え方と同じくらい、私たちは「お互いさま」という考え方をすると思います。「お陰さま」と「お互いさま」が日本人にとっての「当たり前」の背景にあるように思いました。

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