
きょうから映画「ワンネス」のシリーズに入ります。
昨年、私が原作の映画「スープ」が公開されました。
いきなりですが、みなさん、スピンアウト版って言葉を聞いたことがありますか?
僕は、初耳でした(笑)。
昨年の暮れに、映画会社は言いました。
「森田さん、「スープ」のスピンアウト版を作りませんか?」
「スピンアウト版って何ですが?」
「すでにここまで映画に関わっているのに知らないのですか?」
「し・・知りません(汗)」
「踊る大捜査線で言えば、交渉人真下正義が主人公の映画「交渉人 真下正義」とかです」
「あー、脇役が主人公になるヤツですか」
「そうです。それで森田さんが書いた小説、「神のなせる技なり」をモチーフにして「スープ」のスピンアウト版を作れないかと思って…」
「はあ」
「「神のなせる技なり」はハリウッドが映画にしたらピッタリです。そういうこと、意識して書かれたでしょ?」
「いえいえ(笑)」
「えーと、主人公とヒロインは誰だっけ」
「智也と容子です(汗)」
「そうそう、智也と容子…」
「はい」
(爆)
「で、森田さん、今度の映画では監督をやりませんか?」
「えーー、監督なんて無理に決まっているでしょ」
「森田さんなら出来ますよ」
「そ、そうですか(汗)」
「そうですよ、監督なんて誰でもできます。それにこの映画は森田さんが監督でないと意味がないです」
「ふんふん」
僕はせいぜい脚本家止まりだと思っていました。
しかし「森田さんでないと意味がない」とまで言われれば、ブタでも木に登る勢いです(爆)
でも、目をランランと輝かせてはいませんよ(笑)。
というわけで、僕が映画を撮ることになったのです。
森田さんの初の小説「神のなせる技なり」が映画化されるのだなと思います。
映画「スープ」のスピンアウト版として出ることになったのだなと思いました。すごいです。
題名は「ワンネス」。。。すごいです。
「神のなせる技なり」を、ハリウッドが映画にしたらピッタリというのは、すごくうれしいと思いました。「それを意識して書いたでしょう」と、言われた映画会社さんが面白いです。映画会社の人は、小説を読むときに、そういうことを考えて読むんだ・・・と思いました(笑)
脚本を書くというのは、小説を書くことが出来たら、出来るのかなと思いました。でも、監督まで求められたんだと思います・・・う~ん・・・と、監督ができるのかな・・・と思われたんだと思いました。でも、監督はもりけんさんでなければいけない・・・とまで言われたんだと思います。目をランランとはさせないで・・・ふ~ん、なんだか面白そうだ・・・と思って引き受けられたのかなと思いました。監督をもりけんさんしかいないという映画会社さんは、よくわかっている映画会社さんだと思いました。
「スープ」のスピンアウト版で、「神のなせる技なり」をモチーフにする映画の提案をされた映画会社さんは、森田健さんに惚れ込んでるなぁって思いました。しかも、この映画「ワンネス」は森田さんが監督でなきゃ意味がないって、さすが映画会社さんです。ほんとにそう思います。ハリウッドというフレーズまで飛び出して、映画会社さんからの気迫を感じました。とっても熱くてすてきなラブコールだなって思います。
森田さんが脚本、監督。
本とはまた違って、無意識からもモリケンワールドに浸れそうです。
こんにちは。
もりけんさんが映画「ワンネス」を撮ることになったきっかけを読みました。
最初は、映画「スープ」のスピンアウト版という事で、映画会社さんからお話がきたのだなと思います。スピンアウト版・・聞いたことはありましたが、意味はお話から知りました(笑)脇役が主役になる映画で・・しかも、映画会社さんからの提案は、もりけんさんが書いた小説の「神のなせる技なり」をモチーフにした「スープ」のスピンアウト版を作れないか・・だったのだなと思います。こうゆうスピンアウト版は他にないのかもしれないと思いました。
それで、脚本のみならず、映画監督も頼まれたのだなと思います。
それは森田さんじゃないと意味がない・・そう言われてブタでも木にも登る勢いなのですね(笑)けれど目はランランではないのだと思います。
このきっかけがあって、制作されているのだなと思いました。
自作の映画「ワンネス」を取るようになったきっかけのお話をありがとうございます。スピンアウトという言葉は知らなかったけど、例を拝見して、なるほど、と思いました。なので、「スープ」に出てくる誰かがまた登場するんだと思います(*^_^*)「スープ」とも関係してる映画であり、何より、森田さんが書いた小説をもとに、脚本、監督までする映画ってほんとにすごいです!映画会社の強い勧めで決まったのだなと思います。
森田さんはスピンアウトって何?…ぐらいの映画に関してまっさらなとこがあり…君しかいないというような展開とともに監督として映画をとることになったのだなと思います。すごいお話でドキドキしました。いきなり「監督 森田健」でリアルもスピンアウトみたい!って感じました。
森田さんが映画「ワンネス」を撮ることになりましたきっかけをお話して下さって、ありがとうございます。去年、森田さんが原作の「スープ」が公開されて、去年の暮れに映画会社から、「スープ」のスピンアウト版を作りませんかというお話が森田さん来ましたと思います。お話では、森田さんの小説の「神がなせる技なり」をモチーフにされて、「スープ」のスピンアウト版を作れないかということをお話されたと思います。森田さんが書かれた小説をモチーフにされるもとで、映画では脚本を書かれるだけではなく、監督も森田さんがされることを、森田さんでなければ意味はないという思いを込めて森田さんへ話されて、森田さんが監督をされるもとで、映画が制作されていかれると思います。
もりけんさんの小説が映画化になるきっかけは「スープ」から始まっていると思いました。スピンアウト版という言葉も初めて知りました。ハリウッドにピッタリで意識して書いたなんて、映画には持って来いの小説が「神のなせる技なり」なんだと思います。しかも、もりけんさんが監督もされるなんて、とてもすごいです。お話を聞いて、嬉しくなります。
主人公もヒロインも忘れているのに映画会社は、もりけんさんにどうしても、監督をして欲しかったのだと思いました。
たしかに監督がもりけんさんでないと意味が無いというか、微細な部分まで映像やサウンドとしてしっかりと具象化できることは無い作品だということを、オファーするほうも理解していたのかなと思います。
ファンとしては、当然だと思います。
もりけんさん、こんにちは。イタリアからコメントします!脇役だった人が主役になる、という手法は何となく知ってはいましたが「スピンアウト」というのは知りませんでした。映画「スープ」はDVDで何度も見ています。都内の「イタリア街」と呼ばれる場所で撮影されていたのを、私はそこに滞在していたのですが、後で知ってなんか、感動しました。あの「スープ」のスピンアウト版だなんて、今からもうとても楽しみです!
「神のなせる技なり」ももちろん読んでいて、大好きだし大ファンです!
それにしても、もりけんさんと映画会社さんとの会話、面白いですね!
大変遅ればせながら映画「ワンネス」ブログ開設おめでとうございます!映画会社さんとのやり取り、とても面白かったです。「スピンアウト版」というのは初めて知りました。でも、その説明のお話に「つながり」を感じました。映画「ワンネス」のテーマも「つながり」だと伺っていますので、「スピンアウト版」はピッタリだと思いました(笑)。全体と繋がっている「私」も物質界としてのこの宇宙も、全体の「スピンアウト版」だと言えるのかもしれないと思いました。