映画「ワンネス」 主題歌 5

2013/02/26 7:08 AM

 
 深夜の散歩 君と出かける
 デートさえしたことないけれど きっとうまくいく
 イメージすれば 形になる
 ねえ、僕が踊れば 君も踊る
 ねえ、君が踊れば みんなが踊る
 離れていても 宇宙は繋がっている
 弱いだけの自分は 変われないと思ってた
 足りないこと見てたから
 テイクからギブに シフトしてみよう
 与えることは 受け取ること
 人は皆サインで いっぱいだった
 与えたとき 人は変わる
 わすれないで ワンネス
 双方向の 世界が始まる
 思い出して ワンネス
 
 これは主題歌の三番です。
 足りないところに焦点が当たると、「テイク」という状態に入ると思います。
「欲しがっている」という状態です。
 
 輪廻転生をするのは足りない部分への学びだという人がいます。
 けれど、それだけでしょうか?
 
 主題歌の二番では「変わらない日常に価値はないと思っていた」というフレーズが出てきます。「遠くだけを見てたから」と続きます。
 足りない部分があるから、遠くを見るのだと思います。
 
 ところでなぜラブソングにしたのでしょうか?
 
 この歌詞は結構ヤバイです。
 一歩間違えると宗教です。
 あるいは社会変革です。
 
 でもラブソングなら、個人的です。
 個人的なことなので、共感してくれなければそれでいいです。
 
 映画「ワンネス」で社会を変えようなどとは、思いません。
 結果的に変わるのなら、それはそれで、いいです。
 


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コメント

  1. keiko より:

    テイクもギブも難しい言葉(内容)だなと思います。非常に難しくて、簡単にどうこう言えない感じがしています。

  2. みっく より:

    なぜラブソングにしたのか・・の理由に、納得しました。ラブソング、それも片思いのラブソングは、誰でも経験があり、皆が自分のこととして考えられると思いました。社会改革をそのまま前に出すと、自分は関係ないという人も出てきそうです。前に出ていたマジに善行をさせないというお話も思い出しました。社会改革を前面に出すのは、善行を前面に出すという感じがします。ラブソングはラブソングでもとても深いラブソングだと思います。とっても素敵な歌詞です。

  3. より:

    >与えたとき人は変わる
    ギバーに与えられることによって変わるより、自分がギバーにならなければ変われないということかもと思います。
    ギバーになりたいと思うとテイカーになってしまう・・というもりけんさんの言葉がありましたが、そうかもしれないと思いました。
    自分のことをギバーだと自覚することは、すでにテイカーなのだという気がしてきました。。。

  4. まんじゅう より:

    一緒に踊ろうよ、と、ギバーのラブソングに、自然に受けとって、と思いました。思い出して、に、涙腺がゆるんで、優しい詩です。

  5. こはな より:

    この歌の出だしのところ、すきです(*^_^*)
    歌詞にも恋しているのだと思います。好きなひとからは影響を受けるし、歌からも影響を受けます。それは、自然な変化だと思います。だから楽しいと思います。

  6. ポリアンナ より:

    私たちが今まで聞いていた「ギブ・アンド・テイク」は、もりけんさんのギブ、テイクより現実的で軽いのだと思います。ワンネスのギブは自分の一部を与えるのではなく運命を含めたすべてを与えるのではないかと思いました。自分の足りないところを求めるのもテイカーだと気づかされてちょっと涙が出てきました。

  7. 和佳 より:

    なんだか不意に感動しました。この歌で学んでほしいってのはないのだとおもったから。なんていうかこの歌の僕、彼のラブソングなんだなっておもって…きゅーんときました。ラブソングって…それだけでどっかギブな感じする。私が好きなのは…深夜の散歩(これすごくすき 夜中って普通じゃないから)あと僕が踊れば君も踊る 君が踊ればみんなが踊るのとこ。それと…恋愛のすごいとこは弱い自分のなにかだなって感じてて…ほんとどんだけ…テイカーだった自分が…君に全面降伏というかでギバーになってったかしれんと思います。でもそれは人生のなかでも…とても幸せなことで うっ…なんだか泣ける(勘違い共感だったらごめんなさい!)あのころ…サインはしょっちゅう逃してたけど。彼との楽しいイメージしてました〜〜〜…ああ…なんかすっごいいい歌詞ですね☆。これはラブソング*:..。o○☆゚*:..。o○☆゚なんか昼下がりがキラキラで幸せ気分です

  8. moka より:

    FBでも書いてきましたが、ダンナがセミナーに参加していた3ヶ月間ほぼ毎日、感謝の言葉(最後の方は、私ではなく息子や嫁に書いてました・・・たぶん、私には言うことがなくなったんだと思いますが・・・笑)を書いてて、これはセミナーの宿題でもあり強制です。それをしたからといって、褒められるわけでもなく、私の機嫌が良くなるわけでもなかったですが・・・なぜか、本人の気持ちが感情が・・(いつもは短気なのですが)穏やかになっていたことを思い出しました。無理やり書いた感謝の言葉=ギブ・・ということには、ならないかもしれないけど、その行為をしたからといって、直接本人に返ってくるもの(返って来てると気がつかないとか)がないものだと、ギブということになって、ダンナの感情が満たされていたのかもしれない・・・と思いました。
    ダンナは自分の感情に気がついてないし・・・セミナー後一カ月もしたら、元に戻りました(笑)・・・今日のブログの言葉でこの時のことを思い出しました。
    与えた時人は変わる・・・これだったのかなと思いました。

  9. どせい より:

    人は、自分に足りないところがあると、学びや輪廻転生や自分を高めることによって、足りないところを補充したくなるのだと思います。
    そして自分を高めることだけに興味がいってしまうのだと思います。

    主題歌の二番でも、「変わらない日常」について足りないところが目に入ってしまって、つい「遠くを見る」ようになってしまうのかなと思います
    お金が足りないとか、愛情が足りないとか・・・そういう足りないところだけ目についてしまう。だから、遠くばかり見ているのだと思います。

    足りないところに焦点があたる状態は、たぶん、もうその時点で「テイク」になっていると思います。
    「ギブ」の状態でいるには、自分の足りないところに目を向けている場合ではないのではないかと思います。

    そして、この歌詞は基本的にラブソングで、個人の色恋の話なのだと思います。だから、とってもおもしろいです。共感してくれなくてもいいというスタンスでいて、そこでバランスをとられているのだと思います。

  10. yuyu より:

    全てがない訳ではないのに、足りないところに焦点がいくとゼロ気分。全てが揃っているわけではないのに、満足して幸せ気分の時もあります。
    好い事も悪い事もそのままに受け取れるようになるとギバー状態になるのかと思いました。
    宗教になると、勘違いな奪うギバー教徒とか出現しそうです。

  11. まりん より:

    歌詞はまるで自分の心の中を見透かされてるようです(笑)歌詞の中に自分を発見できるのが何だか嬉しいです。それは私だけじゃなく、みんな同じかもしてないなぁって思いました。だれだって片思いしたことがあると思からです。こんなすてきなラブソングを作ってくれたことが、ギブそのものだなぁって思います。たくさんの人たちがこの歌に共感して、幸せな気持ちになったり勇気づけられるって思うからです。

  12. 小町 より:

    弱い自分を変えたくて、変えたくてどんどん堅固になってしまって、自分というのはその堅固さだと思ってしまいそうです。事実、それを自分だと思ってきたと思いました。弱くたっていいじゃない、それを認めた時感じたものがこの歌詞にあると思います。弱いものがあるからこそ、周りが見えてくるのだと思います。自分だけでいいと思うことも足りない自分を隠していたと思いました。テイクすればするほど、テイクは増してしまって、満足が出来ないと思います。変わらない日々が美しいと思えることに、幸せが感じられると思います。片思いしている自分を抱きしめたくなってきます。

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