映画「生まれ変わりの村」・・ビーナスとマルスに囲まれた地球

2015/01/19 8:04 AM

 太陽系 
 太陽系の図です。
 右に水星、金星、地球、火星が見えます。
 地球は金星と火星に囲まれています。
 ギリシャ神話ではビーナスとマルスです。
 ふたりは不倫で熱い密会を繰り広げていますから地球をはさんで行われていることになります。
 古代ではこのようなふたりが歴の始まりでした。
 まさに生命的な始まりだと思います(笑)。
 それをローマ法王は変えて、一年の始まりをずらしました。
 ギリシャ神話とも宇宙の運行とも関係ない、権力を誇示するような歴に制定してしまったのです。
 お正月からこの話題を続けてきましたが、きょうで歴の話は終わりです。
ありがとうございました。


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コメント

  1. こはな より:

    もりけんさんのしてくれるお話はほんとに楽しいです。今の暦の前の暦の話、聞けて良かったですし、ビーナスとマルスに囲まれてると思うとむくむくします(笑)もりけんさんから生命のお話聞くのとても楽しかったです。

  2. なんしぃ より:

    太陽系の図はデータだと感じました。図を見たら、火星と金星の間に地球があり、地球は偉くもなんともないと感じました。オンリーワンでもないと感じました。横から隕石のようなものが飛んできていると感じ、宇宙は運行し続けている感じがします。すべてが生命的だと感じます。人間が宇宙の頂点だとは思えないです。データを知ること情報を知ることで、このような大きな太陽の影響を受けていることや、地球の横の小さな月からも影響があるということを、データを知ることで、何か既存の当たり前だと思って問いもでなかったことに対して、何かおかしいと感じる気がしました

  3. まりん より:

    歴のお話とっても楽しかったです。火星と金星もマルスとビーナスの不倫の密会現場が浮かびます(笑)そこに挟まれた地球はふたりの密会現場みたいです。マルスから私たちの生命の基が生まれたお話も、ギリシャ神話のお話も歴とつながり、宇宙にフィットしてます。そんな昔の歴には古代人たちの自然からの受信感度の鋭さを感じます。

  4. まるこ より:

    いまここに存在して生きている。それがどういうことなのか、古代の暦は暗示してくれているように感じました。同時に、生命とは一体何なのかという問いを誘発するような存在だったのではないかと感じました。権力による暦はその両方を封じてしまっているように感じました。お話ありがとうございました。

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