カクテルパーティ効果と地獄耳ばあさんから、何が引き出せるでしょうか？
意識に対して主導権を握っているのは、無意識の側だということです。
映画の撮影の時、屋外だと、世界は音ばかりだということに気づきました。
遠くで小学生が歓声を上げる、近所の人の挨拶の声・・これらは普通、聞き逃していました。こんもりとした神社なので、「静か」だと思っていました。
ところが撮影では、音が過ぎ去る時間を待つのに最も時間を使いました。
もしもカクテルパーティの声が全部意識に登ったら、目の前の人と話すことはできないと思います。
日常を支障なく生活できるように、無意識の側がフィルターをかけていたのです。
そして人類がずっと外応に気づかなかったのは、このフィルターのためだと思います。
やはりすごい発見だと思いました。カクテルパーティー効果と地獄耳ばあさんから、映画の屋外撮影で体験されたこととつながり・・無意識のフィルター、この発見はすごいです。まさにもりけんさんの無意識と意識の働きがすごいのだと感じました。
なんかすごい衝撃で、昼寝のベットの中で(笑)携帯で読んでいて飛び起きそうになりました。
すべての音が耳に入ったら、人間の頭は処理に追われて疲れ切ってしまうだろうし、目の前の日常をまっとう出来ないと思います。聞こえる音も縁のようなものだと思っていました。
私はとても好きな音楽が雑踏の中でも聞こえます。これは地獄耳に属するのかもしれません(笑)
意識の主導権を握っているのが無意識。。本当にすごいです。
たくさんの音の中から意識にのぼらせる音を選んでいるのだと思いました。無意識はとっても手ごわいのだなと思いました。
すごいと思います。無意識がかけているフィルターを通った物事だけが意識に上る。私たちが意識できることは無意識のフィルター次第なのだと思いました。つまり「私」という意識も、無意識のフィルターの加減によって生じているということが言えるのかもしれません。それは、いったいどこまでが「私」なのかという「私」の境界認識にも関わることだと思います。
私たちはもともと全てと繋がっているけれども、その全てを意識に通してしまったら、この3次元の世界ではまともに機能できないので、あえてフィルターによって制御されるというシステムになっているのだと思いました。
外応に気が付く人が増えるということは、無意識による制御システムが今までとは違った動きを始めているということになるのかなと思いました。無意識のフィルターのコントロール系統がどういう仕組みになっているのか、とても不思議です。
「静か」だと思っていた神社の森の中も、実際に録音してみたら・・・音ばかりであったのだと思います。本当に、日常の中で、このようなことは有り得ることだと思います。
逆に、もし録音の機械のように、聞こえる声が全部意識に登ったら・・・私たちは、目の前の人とも話すこととができなくなってしまうのですね。たしかに・・そうです。だから、フィルターをかけるというのは、私たちが日常を支障なく生活するための、必要な措置だと思います。ですが、逆に、人類が外応に気がつくことができなかったのは、このフィルターのためであったのだと思います・・・。
たくさんの音の中から、聞きたい音を聞くことができるのは、無意識がフィルターをかけて他の音が意識に来ないようにしているのだと思いました。無意識の働きは、目立たづ普段は気づいていないと思いました。カクテルパーティの中で、周囲で笑い声があっても、フィルターにあって気づけないことがあるのだと思いました。外応に気づくには、このフィルターを外す必要があるんだと思いました。
無意識は、なぜ外応を見えないようにフィルターをかけてるんだろうな…と。無意識が伝えているもの･･今を、生きて、かな、と。外応に気づく、に、今を肯定してなければ･･変えたい、だけに、意識が向かうような…それは、違うよ。。なのかな、と。アニムスの声に、今、何？…状態です。。
日常を支障なく過ごせるように、フィルターをかけてくれてるのは無意識なんだなって思いました。無意識のフィルターがないと混乱してしまいそうです。だからフィルターはとっても大事で、なくてはならないものです。逆にフィルターがあるから外応に気づけないという面もあるんだと思います。
でも、主導権を握ってる無意識は、意識のためにできるだけのことをしてくれてるんだって思います。
外応という現象は、なぜそんなことが起きるのか、ただただ不思議でしたが、カクテルパーティー効果や無意識のお話から、その仕組みの一部をちょっと見れたような気がして、ほんとにすごいお話だと思います。もしこの無意識のフィルターが無く、全ての音が聞こえてしまったら、日常生活が送れなくなってしまう・・そうなると外応どころではなくなりそうだと思います。無意識は思いもかけないすごい仕事をしてるんだと思います。