映画「生まれ変わりの村」・・選ぶ、計画すること

2015/02/08 7:23 AM

  
 最も受け入れられないのが、「選べない」「計画できない」ことです。
 次の人生を計画し、両親などを選べると言われてきたからです。
 でも、思いませんか?・・選ぶとか計画するってエゴ的な響きだということを。
 生まれ変わりの村のデータには、それがありませんでした。
 だから主題歌には「愛する気持ちに理由(わけ)なんかない」というフレーズを入れました。「生きているだけでそれでいい」も入れました。
 データを重要視した主題歌です。


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コメント

  1. まりん より:

    選べたり計画をたてたりしてるつもりで、全て神のシステムがあって、神が作ってくれたのだと。もりけんさんに出会い、もりけんさんの問いやルールの神に出会えてるのも神の作った運命のおかげだと思いました。データから生まれた主題歌は全肯定で神の優しさやあたたかさを感じます。

  2. こはな より:

    生まれ変わりの村のデータを重要視して生まれた歌だから、神との対話の神だって嬉しいし、こんな素敵な歌詞はないと思います。でもここにあるって思いました(笑)

  3. まるこ より:

    選んでも計画してもどちらも世界が自分に向いてしまうと思います。それは自分以外の生をすべて自分のために利用すると言ってもいい状態なのではないかと思います。それを歌にすれば「自分の世界」の歌になりそうです。現に世の中に出回っている歌のほとんどが「自分の世界」の歌だと思います。「選べない」「計画できない」ことが最も受け入れられないことであることと符号していると思いました。その最も受け入れられないことを歌っているのがデータに基づいた「生まれ変わりの村」の主題歌なのだと思います。とてつもない歌だと思います。

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