映画「ワンネス」 未来を知り、未来を変える

2013/06/19 7:07 AM

 
 意識と無意識の話を続けていますが、僕は次のように思います。
「意識は言い訳を考えるために存在していた」
 センテンスが過去形です。
 なぜなら映画「ワンネス」を見たあとは変わるはずです。
 どう変わるのでしょうか・・。
「意識は未来を知り、未来を変えるために存在する」
 実はこれ、意識が無意識より0.5秒遅れているから可能だと思います。


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コメント

  1. こはな より:

    もりけんさんは・・意識の概念が変わってしまったのだと思いました。すでに過去形です。それで、新しい概念は「意識は未来を知り、未来を変える為に存在する」なのだと思います。現在形です。ワンネスを見ると、概念が、変わるのだと思います。無意識からの情報を、すでに私もキャッチしているみたいです。

  2. どせい より:

    「意識は未来を知り、未来を変えるために存在する」という言葉、とても衝撃的だと思います。これまで、意識は、無意識から0.5秒遅れる後追いとしか認識していなかったですが、ですが、見方を変えると、後おいであるがために、それが可能なのだと思います。
    まるで、無意識はレーダーで、意識はレーダーに映った影を見て判断している人のようだと思いました。先行する無意識と、後追いの意識の共同作業によって、未来を知り、未来を変えることさえ可能なのかと思います。

  3. まるこ より:

    すごいです。「ワンネス」後の世界では意識は未来を知り、未来を変えるために存在する。これまでの意識の役割が180度の大転換をするのだと思いました。

    「言い訳を考えるために存在していた」意識は、S教授が「幻想」と呼ばれる、無意識が0.5秒前に決めていることとの繋がりの無い答え(嘘)を作り出すことに一生懸命だったのかもしれないと思います。

    「ワンネス」後の意識は、無意識との交信がその役目になるのではないかと思います。それは「答え」ではなく「問い」のように思えます。意識と無意識の間に0.5秒の時差があるからこそ無意識との交信が可能であり、問い掛けるからこそ意識が無意識に働きかけることができ、未来を変えることもできるということを言われているのかもしれないと思いました。

    これまでの意識と無意識の関係はただの帯のようだったのだと思います。表と裏が背中合わせになって存在していて交わることがなかったのだと思います。映画「ワンネス」はそのただの帯に180°のひねりを加えたメビウスの帯を作り出すようだと思いました。

    そのひねりを可能にしたのは0.5秒の時差であり、時差を持ちながら背中合わせになっている無意識の存在を意識が知ったことなのではないかと思いました。分離を知ることで合一が可能となり、表でもあり裏でもあるという意識状態が「ワンネス」によってもたらされるということなのかもしれないと思いました。

  4. みっく より:

    「意識は言い訳を考えるために存在していた」というのも、最新の脳科学からのお話だと思います。でも「ワンネス」を見た後はさらにその先を行くのだと思いました。すごい映画だと思います。

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