映画「ワンネス」 分離感が大事だと思います

2013/06/14 8:14 AM

 
 外応に気づくには分離感が必要だと思います。
 智也は容子との約束の時間に遅刻しますが、走っている間、周りの景色が見えません。対象が見えないというのは世界が分離されていないからだと思います。分離されていないから通信も起こりません。
 自分と世界が分離された時、初めて、コミュニケーションが始まると思います。
 多くの人は逆に考えていると思います。自分と世界が一体になることを重要視しているからです。


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コメント

  1. まるこ より:

    時空との繋がりは外側との分離感を持てて初めて可能になるのだと思いました。確かに自分の内側ばかりを見ているときは分離感が無いような気がします。もうこの世界には自分しかいないような感覚。ドツボにはまっているときは特にそんな感じかもしれないです(笑)分離があって初めてコミュニケーションが始まるという言葉にハッとしました。

  2. 愉利 より:

    「あなたはあなたのままでいい」・・んだということを改めて思います。当たり前の生活、変わりない日常、弱いだけの自分、そのままに周りに目を向けるということ・・映画「ワンネス」は分離感があるいまの世界も同時に肯定しているな、と思います。

  3. どせい より:

    外応に気がつくためには分離が必要とは、・・・気がつかなかったです。逆に、考えていました。合一することが必要であるとばかり、考えていたと思います。・・・ですが、ご指摘のように、智也が待ち合わせの時間に遅れて走っているとき、まわりの景色が見えていなかったと思います。対象が見えてないというのは、分離されていないという指摘・・大変するどいです。分離していなければ、コミュニケーションも始まらないのだと思います。自分と世界が分離されたとき、初めて、コミュニケーションが始まるのだと思います。

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