映画「ワンネス」 生まれ変わりのデータ 

2013/12/29 8:28 AM

 
 一昨日、「徹子の部屋」にタモリが出て、こんなことを言っていたそうです。これは見た人からのメールです。
『中国に生まれ変わりの村というのがあって…実際に生まれ変わっているという本当の話で、日本からそこを何度も訪れて調査している人がいる…あの世に「スープ」があって、それを飲まなかったら前世を覚えていられる…とまで言っていました。徹子さんが、「それ、ホントの話?」と言ったら、「その本がありますから、今度送ります」と言っていました。その村にタモリさんは行きたいみたいで…徹子さんが、マスコミには内緒で二人でいきましょう…なんて話もしていました』
 ところで今、映画ワンネスはカンヌ提出のための準備に入りました。
 売り込むための説明書を作っています。
 その中に実地調査したというフレーズは禁句です。
 西洋にとって生まれ変わりは神のルール反するからです。
 ワンネスは100%作り話として出さなければなりません。


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コメント

  1. こはな より:

    タモリさんの口からテレビを通じて、生まれ変わりの村のデータが、沢山の人に伝わったのだと思いました。
    カンヌ映画祭のための説明書には、実施調査をしたとは書いてはならないのだと思います。映画を見てもらう相手方の根底に流れているものを考えられているからこそ、100パーセント作り話として出さなくてはならないのだと思います。情報を受け取ってもらうため、こちら側から考えられていることがすごいと思いました。

  2. まりん より:

    タモリさんはメチャクチャ感動された「生まれ変わり」の本のお話を徹子さんに熱く語っていて、どうしてもそのことを伝えたいって思いがとっても伝わってきます。そして徹子さんもグイグイ引き込まれていっしょに行きたいって言われるほどにキたんだと思います。とっても嬉しくなります。そんな日本人とは違って、カンヌは西洋人が相手なのだと思います。西洋人の背後にはキリスト教の神がいて、その神は絶対で唯一です。だからそのルールに反するような「生まれ変わり」の情報が調査データからの事実だとしたら、ものすごい反発や抵抗を生み出してしまうかもしれないんだと思います。昔からずっと西洋人が深く信仰し続けてきたキリスト教の神の世界観や価値観を否定することなく、相手の目線で「ワンネス」を売り込む方法を考えられてるのがとってもキました。宗教観や世界観や価値観が違っても相手に見てもらうために、100%作り話される方法は、情報を伝えることを1番に考えられてるのを感じます。

  3. 小町 より:

    日本でも生まれ変わりの村のことが本当の話だと出るのに時間が掛かっていると思います。でも、きちんとデータだとわかってくるのは、もしかしたら後でもいいかもしれません。まずは情報として知る方がいいと思います。ワンネスは生まれ変わりのことも、大事だけど、もっと大事な情報を含んでいます。見ると見ないではかなり自分の中の価値観が違ってきます。最初から事実や調査だとしないで、まずは知ってもらう方が先でいいと思います。「ワンネス」はたくさんの人に見てもらえる映画だと思います。

  4. まるこ より:

    全国ネットで「生まれ変わりの村」と「スープ」の情報が伝えられたことはとても嬉しいです。でもこれは日本だから可能なことなのだと思います。一歩日本の外、特に西洋文化圏へ入れば、このような話題が有名芸能人によって全国放送で話されるということはあり得ないことなのだと思います。「ワンネス」を世界中で一人でも多くの人に観てもらうには、この映画は100%フィクションでなければならないのだと思います。神のルールはそれぞれの文化圏によって様々です。そのルールに触れるような要素が入れば反発されるだけなのだと思います。観る側の視点に立たれてとても慎重に準備を進められているのだと思います。

  5. どせい より:

    西洋にとって、「生まれ変わり」はキリスト教の神のルールに反しているので、映画はカンヌに出品するおつもりですが、まともに斬りこんでも、黙殺される可能性があるのだと思います。相手に届かせるには、まずは、作品を見てもらわなくてはで、審査員に見てもらうためには、ワンネスは100%の作り話として出さなければなのだと思います・・・。

    そんな矢先、日本のテレビ局で、初めて「生まれ変わりの村」について、真正面から取り上げた放送がありました。それは、タモリと黒柳徹子の対談でした、どちらも芸能界の大御所ですが、すでに半分現役を引退をしているようなお立場で、だからこそ、生まれ変わりの村のことをテレビでしゃべることができたのかもしれないです。比較的無信教の日本であっても、「生まれ変わり」について正面からメディアで口にすることは、難しいのかもしれないと思います。お二人が、テレビというメディアで、「生まれ変わりの村」について口にされたというのは、すごい画期的なことではないかと思います。

  6. みっく より:

    徹子の部屋という長寿番組で、タモリさんが生まれ変わりの村の話をそのまま話してくださったんだと思います。何度も行って調査をしている・・とか、スープの話も出されたんだと思います。毎年徹子の部屋の最後のゲストはタモリさんらしく、これを楽しみにしてる人も多いということでした。たくさんの人がこの番組を見られたのではないかと思います。
    カンヌで売り出すためワンネスでは実地調査という言葉は出さないのだと思います。それを出してしまうと、西洋の人たちが信じている神のルールを否定することになってしまうのだと思います。それはせず、まずは見てもらうことを最優先するのだと思います。

  7. 桃有 より:

    スゴイ有名人の方が電波を利用して、多くの人に中国の生まれ変わりの村のことがお話されるってとてもすごい出来事だなと思いました。タモリさんと徹子さんの会話から、「調査」、「ホントの話?」、「その本がありますから…」という言葉が出てきているのがとても印象深いと思いました。徹子さんは二人で行きましょうと言って、生まれ変わりの村のことを否定はしていないところが見ている人にもすごい情報だなと思いました。ワンネスを売り込むための説明書には実地調査したというフレーズが禁止なのだと思いました。西洋の方には生まれ変わりは神のルールに反するからなのだと思いました。やはりすごく情報が大事なんだなと言うことを思いました。西洋の方にまず見てもらうには、作り話として売り込む必要があるのだなと思いました。

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