これは日露戦争で活躍した戦艦三笠です。
S教授の書いた「アンテナ物語」に載っているものです。
マルコニーが無線電信を発明すると、日本政府はすぐに技術者を派遣して、日本独自の無線電信装置を作りました。
その最新型が戦艦三笠をはじめとする日本軍艦に搭載されていました。
当時、東京から下関までは有線の電信線が敷設されてしました。
「天気晴朗ナレドモ波高シ」
この有名な電文は三笠から発信され、下関で受信して、再び東京に向かって打電されました。
まさにリアルタイムで情報がやりとりされていたのです。
ところがバルチック艦隊にはその機能はありませんでした。
日本海軍は一糸乱れぬ行動を取ったとされています。
全艦が一斉にUターンしたり、敵艦を挟み撃ちにしたり・・です。
当時、火花放電による打電でした。
部屋で打つよりも甲板のほうがよく飛びます。
なので無線技師は看板に出て打ちました。
砲弾が飛んでくる最前線で無線を打ちました。
他の戦艦からも情報が集まり、東郷平八郎はまるで宇宙船から戦況を見ているようでした。
情報は視点を上げるのです。
それまでは双眼鏡と手旗信号が頼りでした。
バルチック艦隊はまさにそれでした。
これが映画「ワンネス」にも関係するのです。
運命を変更するには情報が決め手なのです。
精神論だけではダメなのです。
私たちはともすれば、精神論に斜行します。
けれどそれでは大和魂と言った太平洋戦争の時の軍部と同じです。
マルコニーのところに派遣したのはルールを知るためでした。
ルールを知れば、日本独自の方法に変えることもできるのです。
続く
歴史、とても疎いので、ここに書いてある情報だけで考えてます。日露戦争で活躍した戦艦三笠をはじめとする日本軍艦には、日本独自の無線電信装置の最新型が搭載されていたのだと思います。そのことで、お互いに情報をやり取りして有利に戦ったのだと思います。それに対して、バルチック艦隊は、双眼鏡と手旗信号の情報だけだったのだと思います。そして、日本軍艦で、大活躍した無線電信装置は、発明したマルコニーのところに行って、そのルールを教えてもらったからできたものなのだと思います。そして、そのルールをもとに日本独自のものを作ったのだと思います。もりけんさんは、この世やあの世の基本になるルールを探し求めてるんじゃないかと思います。そして、そのルールを元に映画「ワンネス」を作られているのではないかと思います。
マルコニーさんのところに派遣したのはルールを知るためだったのだと思いました。技術者の方はそのルールを元に日本独自の無線装置を作られたのだなと思います。戦闘の行方を決めたのが情報だったように、運命の変更も精神論だけではダメで、情報が決め手なのだなと思います。
情報は大事なんだと思います。情報がなかったら、頑張ろうと思っても、何に対してどう頑張ったらいいかがわからないと思いました。
マルコニーさんからは、ルールを知るためだったんだと思います。ルール・・・これがわかれば、独自のものが出来るんだと思いました。ルールって基本のような、大元のような感じがしました。
私が変われば周りが変わる、精神論だけを見ていた時は、ぐるぐるぐるぐる平行線だった、です。それは、続かないから・・だったな、と。でも、もりけんさんから、毎日毎日発信される情報に触れて、自然に変わっていました。ラクチン生き方に。。(笑)日本軍のバルチック艦隊を挟み込む動きにドキドキです。最前線で情報を送り出す無線技士に、胸が熱くなりました。いっぱいの視点に触れている、と思いました。
リアルタイムのやり取りで、一糸乱れぬ行動を取れたのだと思います。
ルールを知れば、そのルールに従うだけで流れがスムーズになるのだと思います。
それは大勢の人であっても同じルールに従うからなのだと思いました。
精神論は、どちらかというと「個人的」なので、動きもちぐはぐになって、流れからはずれていくような感じなのかも・・・と思いました。
情報を知らないまま、精神論で進んでも、運命通りなのかもと思いました。情報・・それもルールを知ることで、取る行動も変わりそうに思います。ルールは自分の中にはないんだと思いました。ルールを知る・・というのは、自分の外側を知ることみたいに思いました。精神論で押すのは、自分の内側で押すことだと思います。それでは何も変わらないのだと思います。
運命を変更するには情報が決めてだ…精神論だけではだめだ…すごく興味深いです。精神論に斜行しない…ほんとにそれってむぐぐぐってなります。ほんとにすぐ武士ワ食わねど〜みたいになるので。はーってなり…気合をいれてから…なんて微妙なところのあるお話なんだって思います。…こうなんていうか…変更しようとする気持ちがもう自分目線でどっか精神論的なとこあるのではないかと思うのです。またも…ふんぬぬぬと思いながら書いてますが…ルールのほうが先だというのは…情報は視点を上げるその前っていうか……大元の成り立ちをしるって感じがします。なんだか手に汗握って拝見してます
いかに情報が重要かということを如実に表しているお話だと思いました。一方は手旗信号と望遠鏡の時間がかかる単視点。もう一方は無線信号のリアルタイム複数視点。同じ戦場で戦っていながらも、全く違う次元で戦うことができたのは時空のルールを知っていたからなのだと思います。もし当時の日本が「科学的ではない」という理由で、無線電信を相手にしなければ、今の日本は無かったのだと思いました。運命の存在も今の科学では証明されていません。ましてやその決まった運命を変更できるという情報もまともに取り扱う科学者はいないと思います。そんな情報をトラさんともりけんさんを通じて、日本にいる私たちは得ているのだと思うと、本当にすごいことだと思います。そして、その情報が映画「ワンネス」に盛り込まれるのだと思いました。それだけを考えても、本当にとんでもない映画だと思います。
日本政府は技術者を派遣して日本独自のものを開発したのだなと思いました。それはルールを知ることでできたことなのだと思いました。ルールは大本のことなのだと思いました。大本がわかればそれを自分の場合に置き換えて変更して自分独自のものを作ることができるのだと思いました。それは、誰かのものをそのまま真似することよりずっとすごい結果になるのだと思いました。ルールを知るって、人生においてもとても大切なことなのだなと思いました。
おーーー。戦艦三笠、かっこいいです。この図は、S教授の書かれた「アンテナ物語」に載っているのですね。
明治時代、マルコニーが無線電信を発明すると、日本はすぐに技術者を
派遣してその技術を学ばれて、日本独自の無線電信装置を作ったのだと思います。最新の通信設備を軍艦に搭載して、準備をしたのだと思います。坂の上の雲にも出てきた「天気晴朗ナレドモ波高シ」という電文は有名です。
片やロシアのバルチック艦隊は、旧来の通信方法で、そのような設備がなかったのですね。
通信技術の差は、リアルタイムで、情報がやりとりできるかの差ではないかと思います。日本海軍は、情報をリアルタイムでやりとりできたので、多くの軍艦が一糸乱れぬ動きをして、世界最強と言われたバルチック艦隊を壊滅させたのだと思います。
戦闘時に、東郷平八郎のところには、リアルタイムで情報が集まってきて、まるで宇宙船から戦況を見ているかのようで、その差が勝敗を大きく分けたのだと思います。
「運命」に対しても、「情報」が決め手なのだと思います。本当に、私たちは、何かあると「精神論」に傾きがちだと思います。でも、それは大和魂をとった太平洋戦争のときの軍部と同じで、まったく勝ち目がないのだと思います。
勝敗を分けたのは、無線電信装置からのリアルタイムな情報だったのだと思います。情報ほんとにその通りだなって思います。情報は視点をあげるというのが、すごいです。あらゆる情報があつまってきて、リアルタイムに全体像を観てるかのような視点は、まるで神の視点のようだなって思いました。運命を変えるのに、内面を持ち出すのも、精神論を持ち出すのも、どちらも視点がとても狭いです。でも、日露戦争で無線電信装置からの情報によって動かされた日本軍は、とても視点が高くて広くて、すごい。。。と思います。未来を見通したかのような動きを作りだしたのは、情報なのだと思いました。日露戦争は知っていても、無線電信装置のことは森田さんから伺うまで知らなかったです。すごいお話(データ)だと思いました。
情報を知ることで、決定的な差がでることが、日本海海戦からよく分かるなと思いました。「天気晴朗ナレドモ波高シ」はドラマなどでも聞いたことがありますが,海上から遠く離れた東京に伝えられいたのだと思うと、情報の伝達に距離がないんだと思いました。運命を変更してしまう情報は未来からのものがあったりして、こちらの方が時間にかかわっているのかと思いました。精神論もいいかもしれないけれど、それには知恵が必要だと思うし、その元は情報なのかもしれないと思いました。
神は時空のネットワークの全てを見渡せる視野と、それを全方位から見ることができる全視点を持っているのだと思います。そして、どうしてそんなことができるのかという理屈も物理のルール(情報)としてきっと存在しているのだと思います。でも私たちはそのルールのほんの一部しかまだ知らないのだと思います。三次元の全方位は360度ですが、そこにたった1度でも付け足すことができれば、今まで見えなかったものが見えるのだと思います。「情報は視点を上げる」とは、そういうことなのかもしれないと思いました。