映画「ワンネス」 高校時代のまとめ

2013/09/02 8:24 AM

 
 やはり、まとめを書きます。
 なぜなら、もう一度あの頃に戻れと言われたら、以下のことが出来るのか?…が問題だからです。
●ブルマで高校が決められるか
●立川駅でUターンできるか
●英語で1が取れるか
 普通に読むと「頭がおかしい」と言われそうです。
 特に英語の1が難関です。
 英語の勉強を拒否して誰がほめてくれますか?
 神様だってこう言うかも知れません。
「学生としてのやることやってから俺のところにこいよ」
 はい、そうだと思います。
 目の前のことを一生懸命にやることが神の世界に通じることです。
 でもね、そんな神様なら私は言いたいです。
「神よ、その程度か・・」
 だってそうでしょ、世間の常識と物差しを持った神様なんて…。
 英語で1を取った森田君は、その後オトナになった私に問います。
「それでいいの?」
 私はいま61歳ですが、高校生の森田君が内在されています。


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コメント

  1. まるこ より:

    なぜこの3点が問題なのか?この3点ができるかどうかが神との遭遇に直結しているからなのではないかと思いました。つまり高校生のときに遭遇された神と今も変わらず遭遇しているかということが大きな問題。高校2年の森田君が遭遇した神は世間の常識や物差しを持たない神であったのだと思います。ブルマもUターンも、高校2年の物理の時間に電撃的に起こった神との遭遇の予兆として、遭遇そのものと考えられるのではないかと思います
    (予兆という言葉が適切かどうかは分かりませんが)。一般的にオトナになるということは世間の常識と物差しをより確かに持つということだと思います。しかし61歳になられても「頭がおかしい」森田君で居続けなければ、物理の時間に遭遇された神と今も遭遇しているとは言えないと思われているのかもしれない。つまりあの時と同じスタートラインに立っていないということになると思われている。
    「初心に戻れ」「初心忘れるべからず」とはよく言われる言葉です。もしもりけんさんにとっての初心が高校2年の神との遭遇だとすれば、今61歳になられるまで、一瞬たりともその初心から離れられたことはないのだと思います。それは英語で1を死守された高校生の森田君がいつも一緒におられて常に「それでいいの?」と問いかけられるということがとても大きいのだと思いました。英語の1はいまこのときのもりけんさんの神との遭遇を可能にしている。それほどに大きなものだったのだと思いました。英語の1がいかにデカイことだったのか、ちゃんと把握できていなかったことに気が付きました。まとめを書いてくださってありがとうございました。

  2. まるこ より:

    (↑)誤って下書き状態のものをUPしてしまいました。申し訳ありません。

  3. 和佳 より:

    凄く唸ってます。もう一度あの頃に戻れといわれたら以下のことができるのかが問題なのだと思いました。英語の1のお話とても興味深くて…ほんとに謎深いっておもいます。クロマルだけ初出でよんだとすると…ブルマで高校を決めて声に従ってUターンをして英語を拒否して1をとりました…まずそれが全く出来ない自分だし…またたぶん神がなかなか結びつかない自分です。しかし森田さんからすると一生懸命やることが神の世界に通じるならその程度…なのだと思いました。それは常識とものさしのある神様なのですね。英語の拒否、自分はほんとにうーんってなってて…英語は色んな所に外来語としてもさりげに溢れてるので…ほんとになんか個人的にお話伺ってから悶絶してます。どういう高校時代過ごされたのかなって考えてるのですが…黒丸3つが私の想定のはるかに外かもって思います。森田さんにはそれでいいの?という高校生の森田さんが内在されてるのですね。とにかくほんとうに自分では…明後日のほうから飛来したお話を聞くような気持ちで…むごむごいいながら考えてます

  4. こはな より:

    もりけんさんがあの頃に戻ったら・・あの時の英語を拒否して1を取った森田君がやはり「それでいいの?」って言うのではないかと思いました。その声が森田君があの頃に戻れと言われ戻った時の、あの頃と同じを送るきっかけになるのかもしれないと思いました。

  5. まりん より:

    もう一度あのころに戻れと言われて同じことができるか?という問いがどれも、とても強烈です。3つのうち、どれもマネできません。どれも、世間の物差しに逆らうような行動に思えるからです。森田さんは、英語の1が特に難関だと思われたんですね。ギリギリのところで死守し続けるのは、神への問いがあるからだと思うけれど、その神自体、学生としてやることをやってから。。。そう言うかもしれないし、どんな評価をするか、わかりません。そう書いてハッとします。そこで神からの評価を思うこと自体、世間の物差しの延長だからです。森田君は評価する神、褒めたり、けなしたりする神そのものを「その程度か・・」と斬ってるんだと思います。一高校生が、神と対等に斬り合う覚悟で、英語の1を死守したこと、その森田君が今も、もりけんさんに絶えず「それでいいの?」と問い続けてくるんだと思います。今も強烈な森田君の問いを、生き続けてるもりけんさんだと思います。一生かけた神への問いを、高校生の森田君は英語の1を死守することで、引き出したのかもしれません。今こうしてもりけんさんに出会い、神への問いに出会うことができたのも、森田君の英語の1のお陰なんじゃないかと思います。

  6. 小町 より:

    もりけんさんの上げられた三つの問題は、どれもマイナスへ行く道です。偶然のブルマの少女との出会いも、Uターンも、マイナスなんだと思いました。始めからマイナスなら、諦めがつくと思います。それまでも成績に上乗せをしていこうが普通だし、マイナスなら補おうとしてしまいます。自分からマイナスに行くのは、本当に足が竦みます。それを進んでいるのをまた出来るかは、本当に難しいと思います。危険予知をしてしまうからです。英語は自主的にされたというけれど、「1」は相当な評価だから、先生も滅多につけないと思います。森田君はトップになれるのに、英語だけは拒否し続けていたと思います。世間の物差しに従うのが楽だと思います。神にその程度かと問えるのは、世間という壁の向こうを見ていると思います。今も森田君そのものの、もりけんさんが神に問うていると思います。いつでもマイナスになろうとしているのだと思います。

  7. 桃有 より:

    高校生の森田君は「神を調査したい」と強く思われていたと思いました。世間の常識や物差しってすごく狭いと思いました。世間の常識っていつ変わるかわからないと思いました。物差しだってどんな物差しになるかわからないと思いました。この世界を作った神がそんなんではたいしたことないと思われていたのかなと思いました。世間の常識に従うようなそんな簡単な仕組みなのかという気持ちもあったのかなと思いました。真面目に英語の勉強をすることが世間の常識や物差しを反映したことなのかもしれないと思いました。世間の常識や物差しに反することをすることが神を調べることの第一歩だったのかもしれないと思いました。

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