昨日のトークショーの一場面です。
主題歌「生まれ変わりの絆」の、僕が作曲したサビの部分を歌っているところです。
“愛しい気持ちに理由(わけ)なんかない”・・と。
僕が作曲したサビは、イッています。
僕の前世がそういうふうにバックアップしているからです。
しかも現代J-POPでは普通、イクのがサビですから作曲としては王道です。
しかし・・
やはり理科系出身の編曲者には、僕とは違う前世があったに違いないのです。
サビの出だしを抑えたのです。
これが素晴らしいです。
抑えることによって力強さが出たのです。
理科系作曲対決は、とてもよい感じになりました。
もりけんさんが自分の作曲とは違うものを編曲者が出してきたというところがとてもカッコよくて、理系だからと認めるあたりに唸りました。そして歌ってくれた生歌がどちらも素敵です。イカナイほうが力強くなる、その視点があるのもさすがです。編曲は普通は補助的だと思っていた私の視点も覆りました。編曲者がいてくれたから、それも理系だったから「生まれ変わりの絆」がより素晴らしくなっているのだと思います。前世がバックアップしている、本当にこうやって出会っているのを実感してくる思いがします。
いまは頭の中にもりけんさんの作曲されたほうのがかかっています。こうして手を上げていたとき、もりけんさんは歌っていました(笑)理科系の作曲対決は、前世がバックアップしてくれて、対決されたのだと思います。そんな作曲方法を今まで聞いたことはありません。理科系の作曲者の方もです。編曲者さんを素晴らしいと讃える作曲者さんもあまり聞かなくて、対決しているというのもです。
「生まれ変わりの絆」のサビを歌ってるもりけんさん、バリバリかっこいいです。愛しい気持ちにわけなんかな~いというフレーズをイッて歌ってるシーン。。。前世のもりけんさんのバックアップから生まれたメロディで、前世小唄を唄ったり作曲してたかもしれない森田君と今世の理科系バリバリの森田君との共同制作で生まれたメロディ。。。とってもかっこいいです。
編曲者さんは、そのサビの出だしを抑えて最初を変えてきたのだと思います。理科系の編曲者さんも、前世がバックアップして生まれたメロディ。。。作曲家も編曲者も今は理科系だけれど、前世歌ったり作曲してた自分たちがバックアップして、そんな前世まですべてひっくるめての共同制作で生まれたメロディは「生まれ変わりの村」「生まれ変わりの絆」の歌詞の世界そのものです。
普通は理科系と作曲はかけはなれた世界。。。それが前世のバックアップからつながってきての共同制作。。。とってもすばらしいです。自分探し、過去生の自分のプラス面が表に出てきて、前世たちもとても嬉しそうです。理科系作曲対決というのがめちゃくちゃカッコイイと思いました。
自分だけの感覚で作品をつくれば自分は満足できると思います。けれど、そこには他者の感覚とのずれが生じることにもなります。そのずれを認めることは自分を否定することにもなるため難しいことと感じるのですが、森田さんはご自分との違いを素晴らしいと認めることができるのだと思いました。