映画「ワンネス」 官能的だけでも知的だけでもダメ

2013/10/24 8:10 AM

 
「ユングの心理学」という本からの抜粋の続きです。
『彼はアニマのイメージに関して、官能的で華美なイメージの女性と、知的で理屈っぽい女性の出現をあげているが、そのどちらも単独で、あまり肯定的な女性像ではない』
 はい、男性はみんなそうでしょう。
 それ単独のイメージしかない女性ではダメです。
 うーん、男って何でしょう?(笑)
 って言うか、アニマに対してえり好みをするユングも贅沢です(爆)
 アニマが変身して誘惑するのでしょうか・・。
「ねえユングさん、イイコトしない?」
「それだけの女、嫌いなんだよ」
「まあ、じゃあ知的なのがいいわけ?」
「それもイヤだよ」
「超贅沢じゃんよ!!」
 (爆)
 そこに森田君が登場。
「君、僕のところにおいでよ」
「だめなの、私はユングのアニマだから、でも彼、条件キツイの」
「僕はゆるいよ。ゆるゆるだよ」
「そういうの、アニマに嫌われるわ」
(爆)
 というわけで、自分でも何を書いているのかわかりません。ということは意識で書いていないので、僕のアニマが書いたのです。他人のアニマに手を出さないでって(笑)。


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コメント

  1. みっく より:

    森田君のゆるゆる~な誘い方がとても面白いです。ゆるいよ~おいでよ~といっても、やはりこのアニマはユングのアニマなのだと思います。でもユングは単独イメージだけでは、肯定的でなかったのだと思います。自分の無意識はどうしようもない気もするのですが、それに対して肯定的でなかったなどというのは、ユングは自分の中にあるアニマだけど、ほんとに別人として見てたと言いうのを思います。
    実際に現実の女性に対しても、一見知的に見えて実はめちゃエッチとか、またはその逆であるとか、そういうギャップに男性は弱いのかもと思います。両方持っている方が魅力的なのかもと思います。でもそういうギャップって女性が男性を見る時も結構弱いかもと思います。
    自分で何を書いてるかわからない・・と意識で判断できなくなってるのは、ユングのアニマを誘ってるもりけんさんに、もりけんさんのアニマがストップかけに来たんだと思います。アニマの存在はやはり大きいと思います。

  2. 和佳 より:

    森田くんが興味深かったです。ゆるゆるなんですね。そんなときのアニマ…って考えさせられました。その時々の条件とかイヤイヤがあればこそ…♪迷うなセクシーなのキュートなのどっちがタイプよ…とその通りに返信したり裏腹になったりで翻弄もできるけど…森田くんは…オールオッケーこれは…なんだかとても大事なことに思われます。アニマが軽蔑したシーンとかおもいだされるけど…何かとても大事なとこなんじゃないだろうかと思いました。アニマは…ユングに従ってたとして…もりたさんはゆるゆるだから なにも条件も望みもないっていうか…そしたら何にもなれないかもしれない。受け身待機状態のママになっちゃうみたいな気がします(…タマミの電流ビビビなの妙にセクシーシーンを思い出しました)アニマはそれがちょっとぉ…なのだとおもいました。なんか動かない二人をそうぞうしてるのですが…アニマのほうが森田さんのほうにアニマになってもらうわよぐらいの…すごい反転がおきてしまいそうな気がします。。でもなんか時空探求で神の写身みたいな状態をするアニマがもりけんさんにはいるみたいなきがするし…とっても大事なことみたいな気がします。

  3. koil より:

    男の女性に対する理想は高いのだと思いました。
    私の場合いは、アニマが官能的に誘惑してきたら
    「ハイ」と言って
    すぐにOKしちゃいそうです。
    でも、官能的でもあり知的でもあったら
    超贅沢ですね。
    自分のアニマは、他人のアニマに
    嫉妬することもあるのかなと思いました。
    嫉妬してくれたら嬉しいなと思いました。

  4. まるこ より:

    森田君のアニマが書いたユングのアニマさんとの会話、めちゃくちゃ面白かったです(笑)でも実際にユングはこうやって普通に目の前の女性と話をするようにアニマと会話したり議論したりしていたのだと思うと、やはりすごいと思います。自分でも何を書いているのか分からないというのは、アニマが主導権を握っているサインになるのだと思いました。自分でも何を言ってるのか分からない。自分でも何やってるのか分からない。そういう状態って誰にでもあることなのではないかと思います。私たちはそれを自分が無いからダメなことと捉えがちだと思います。でもそういうときは無意識からのサインが来ていると考えた方が良いのだと思います。そういう状態を客観的に見て、これはどういうことなのかを冷静に考えると、思ってもみなかったことに気づきそうだと思いました。

  5. まりん より:

    ユングさんの両極端の単独なアニマに対して、森田くんのゆるゆるは最高にイケてます(笑)アニマとのやりとりにめちゃめちゃクルのは、自分のアニムスがバリバリ反応してるのかもしれません(笑)単独の女性像だけじゃダメなのはユングさんだけでなく、森田くんも、男性みんなそうなんだなって思いました。だからこそ、いろんな女性に惹かれる。。とってもステキです(笑)そんなアニマの向こうに広がる無意識の世界は、何でもありな感じがします。

  6. こはな より:

    森田君のアニマが描いたユングさんとアニマの会話と、あと、森田君・・何か魅力的です(笑)普通は、他人のアニマに気楽に話しかける男の子はあまりいないかもしれませんが・・話しかけていて面白いです(笑)ユングさんのアニマも森田君とお話して、♪~とユングさんのところに帰ったかもしれないです(笑)森田君のアニマが他人のアニマに手を出しちゃだめだよと言うくあらい、アニマにとっても森田君はチャーミングな存在なのだと思いました(笑)

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