映画「ワンネス」 運命の女を求める

2013/11/08 7:42 AM

「ユングの心理学」という本からの抜粋の続きです。
『娼婦的、映画スター的アニマによって、男性は母を裏切り、一人の男性として孤立して、疎外感に悩まされながら、いわゆる「運命の女」を求めるのである』
 やはり理性でコントロールすべきではないですね。
 よかったぁ、自然のままに生きてきて(爆)。
 いい子ちゃんぶっているとロクな男にならないような気がします。
 アニマというのは無意識の情報を全部もっていますが、意識は過去と現在しかないからです。
「今を生きろ」という言葉がありますが、それはアニマとの通信が成立した段階で言えるかも知れません。


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コメント

  1. まりん より:

    自然のままに生きてきて、アニマと超仲良しの森田君は、めちゃめちゃステキです☆意識や理性で押さえようとしたら、アニマも出てこれないし、魅力的な運命の女との出会いもないかもしれません。内側と外側はつながってると思うからです。意識での今は、過去と現在しかないけれど、無意識の今は未来ともつながってて、スケールがとっても大きいです。

  2. みっく より:

    母から離れた男子は孤独になるんだと思います。だから他の誰かを愛することができるんだと思いました。エデンから出た人間と同じと思いました。裏切られた母は、だからと言って子供によっていってはいけないと思いました。母の孤独は子どもで癒してはいけないと思いました。理性でコントロール不能になるのは当然のことで、そのままに生きることでアニマともつながれるのかもと思います。意識バリバリで今を生きても、未来のことは分からないと思います。無意識の情報を持つアニマと通信できるのはすごいことで、そのためには、意識で自分を制限しない方が良いみたいに思います。もりけんさんはそうして生きてきてアニマと仲良しになったんだと思います☆

  3. まるこ より:

    やはり自然のままというのが自然なのだなと思いました(笑)イイ子ちゃんぶるというのは不自然なのだと思います。自分の存在も時空そのものも自分の意識でコントロールしようとする行為なんだと思います。それは過ぎ去った世界に自分を留めようとする行為とも言えるのだと思います。アニマの為すがまま自然体に生きていれば、全体と繋がって生きることができるのだと思います。それは常に今ここを生きるということでもあるのだと思いました。

  4. koil より:

    男はアニマによって母親から独立して
    「運命の女」を求めるのだなと思いました。
    そのとき、いいこぶって
    娼婦的、映画スター的なアニマを拒否すると
    アニマと出会えないのだと思いました。
    自然のままに生きてアニマと出会えると
    魅力的な男性になっていくんだと思いました。

  5. こはな より:

    運命の女は、愛の教科書で言えば、自分の生命力を表現する相手なのだと思います。男性は、自分の外側に、愛を表現したいのだと思います。

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