きのうはリハーサルの初日でした。
容子役の子が、後半は上手なのに前半がイマイチでした。
僕は指示しました。
「後半は高校生の容子役だけど、前半はアニマの役だ。来ている洋服もセクシーなドレスでワイングラスを片手に持っている。そういう感じでやってくれ」
演技はまったく違うモノになり、一発でオーケーでした。
主人公とヒロインは前世記憶者です。
自分の中に子供とオトナが内在しています。
主人公の智也には最後まで悩みました。
そして今朝、気づきました。
年齢を指示すれば良いのだと。
きょうは
「智也、この場面では子供に戻ってくれ」
と言うつもりです。
前世記憶者にドキドキです。。大人と子供が内在している・・セクシードレスにワインの(監督からの)指示で、イメージが浮かんだ容子の演技が、抜群に、監督からの「オーケー」、嬉しかっただろうな、と。智也は、逆なんだ・・子供に戻った智也・・監督の指示は、風船で遊んでいる智也をイメージしやすく伝えて、と思いました。
オトナと子供が内在してるってなんかほんとすごいなっておもって 0でもあり1でもあるような 微妙なとこがあるみたいだなって感じました
監督の指示一つで一発でオーケーの演技ができるって、すごいと思いました。指示の仕方がとても大切なのだと思いました。
容子役の子への指示はばっちりで、演技はガラッと変わって、すっかりアニマになれたんだと思います。すごいです。智也への指示は悩まれて、子どもに戻る・・ということを思いつかれたんだと思います。その場面の行動は智也の子どもの部分からきてるのだと思います。
ワンネスのヒロイン、ヒローは前世記憶を持っていて、大人と子供の気持ちを持っているのですね。容子は、セクシーなドレスとワイングラスという言葉で大人の女性をイメージできたのかなと思いました。智也の演技のアドバイスとして、年齢を指示すればよいと思いつかれたのだと思いました。子供の心も大人の心も持っているんだ、それは誰にも前世の記憶があるからかもしれないって思いました。