映画「生まれ変わりの村」・・死んだところから始まるのが今回の映画

2014/10/29 7:14 AM

   
 昨日、ロケでした。
 死ぬシーンが幾つか出てきます。
 銃殺、崖から転落、病死・・
 普通の映画なら、本人にとっては終わりのシーンのはずです。
 しかしこの映画は、そこから始まります。
 私は生まれ変わりの村で次のインタビューから始まりました。
「どうやって死んだのですか?」
 やはり死んだところから始まるのが今回の映画です。
 死は終わりではなかったのです。


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コメント

  1. 和佳 より:

    昨日はロケされて…死ぬ場面がいくつかでてきて…そこが全部始まりだなんて…なんてすごい映画なんだろておもいました。普通の映画なら…本人は終わりだったり…あと殺されてしまうのは主役外の人です。死んだ後は…まさに後なんかないからって扱いです。でもそこからみんな始まってるなんて…なんて不思議な映画なんだろうって感動しました。めちゃすごい。聞いたことないような神様のシナリオをもった映画だっておもったです。「どうやって死んだのですか」ってすごい問だなとおもいました。死んでもしなないときに…この質問はなにかすごいなっておもったのです。なんか繰り返し読んでて…とても不思議な感覚におそわれてます。

  2. こはな より:

    やっぱりすごいです。死んだところから始まる物語・・・ロケで撮影した3つの死ぬシーンは物語の最初なのだと思います。普通の映画なら本人にとっては終わる・・・その後、その人は出てこないです。。でも映画「生まれ変わりの村」は違うのだと思います。インタビューで最初に聞く質問は「どうやって死んだのですか?」こんな質問をする調査って・・・ほんとにすごいです。

  3. なんしぃ より:

    死が終わりだと思ってきました。終わりだと思うからそれまでを精いっぱい生きようとか、死までのことしか考えていませんでした。死があるから、それまでにしたいことをするとか、生きる意味づけのようなものをして生きてきたと思いました。その終わりの死が終わりではないかもしれない情報は、生きるということを再度問い直す問題作のような気がします。その問題、問いというのはとても根源的であり、どの時代にも、どんなときでもどんな人にも当てはまる問いである気がしました。自分が映画から問われるのだと思いました

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