映画「和」 普通

2014/02/06 8:19 AM

  
 映画「和」の主題歌のキーをどうするか? 
 イ長調と変ホ長調で、仮デモが作られました。
 どちらがいいかと聞かれて、私は「和」という映画のテーマに、やっと気づきました。
 歌手の星野さんは高音が得意です。でも、それを使うと「個性豊かな」主題歌になります。
 私は次のメールをしました。
「ラストシーンのグライダーは自然と一体感があり、ナチュラルな感じです。全体的にも、意識で頑張らないで無意識的に生きようという映画でもあります。となると、力を抜いて口ずさめる感じの歌の調子のほうが映画には合っています」
 最終的には、ハ長調になりました。
 きわめて普通のキーです。
 おそらく神は、普通が好きなんです。
 テレパシーもできない、宇宙人とも遭遇できない、普通の人が好きなんです。
 だって私が普通だから。
 でもこんな普通の私でも、神はちゃんと情報を送ってくれます。


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コメント

  1. こはな より:

    どちらがいいか?は問いだったのだと思いました。そして・・ハ長調がでてきたのだと思います。ずっともりけんさんが気づかなかったテーマが出てきて・・それは神の考えが出てきた事と同じなのかもしれないと思います。問いが大事という昨日のテーマにもつながった気がします。

  2. みっく より:

    主題歌のキーをどうするかと聞かれ、もりけんさんが「和」のテーマに気づかれ、そうして決まったのがハ長調だったのだと思います。ハ長調に決まったことも、そこまでの流れもすごいなと思います。世の大半が普通の人だと思います。普通が好きな神・・とお聞きすると、神がとても身近に思えました。そのまんまでいいのだなぁと思います。

  3. まるこ より:

    力を抜いて口ずさめるって、まさに無意識的だと思います。掃除機をかけながら気が付いたら歌を歌っていた。歌っていることにすら気が付いていない。そんなことがよくあります(笑)頑張らないと歌えない歌は、何かほかのことをしながら歌わないです。それは頑張ることが意識的だからなんだと思います。「和」の主題歌のキーが、すごく普通なハ長調に決まってとても嬉しいです。自然と口ずさめて、力を抜いて、無意識的に生きるのにピッタリの主題歌になるのだと思います。神は自分が好きな普通を、「和」の主題歌に乗せてプレゼントしてくれているように感じました。

  4. なんしぃ より:

    普通の人はどんな自分でも自分を否定しない人、どんな環境もどんな相手も否定しない人である感じがしました。自分を他人を意識で自力でコントロールしようとすることを諦めている人のような感じがしてきました。個性的でもなくて、ありのままそのままを生きている人である感じがしました

  5. 桃有 より:

    「普通でいい」が嬉しいです。上を目指して自分以外の人にならなくて良いのだと思いました。力を抜いてそのまま生きればよいのだと思いました。何かを目指すときは歯を食いしばってとても苦しい感じがしました。自分のままは、力を抜いてとても楽しそうだと思いました。普通の自分の方が生命にあふれている感じだなと思いました。神がくれた普通の私をしっかり生きている自分に、ちゃんと情報を送ってくれる感じがしました。

  6. 小町 より:

    普通な音階は誰でも歌えるものだと思います。上手な人だけが歌えるよりみんなが口ずさめるって、素敵だと思います。映画となると魔法が使えたり、超能力で勝負したりと派手な部分がクローズアップされてきます。でも「和」は主題歌さえもハ長調になって、普通な音階になると思います。私も小さな頃、自分に特別な才能があれば、みんなから好かれると思っていた時期がありました。でも、特別な才能がなかった今は普通に出来ること実はいろいろな経験が出来るんだと思いなおしました。テレパシーがあったら、きっと気が休まらないと思います。普通な方が周りに溶け込めると思います。

  7. どせい より:

    主題歌のキーをどうするか、音楽を考えられていて、「和」のテーマに気がつかれたというエピソード・・・すごいです。それは、「普通」だったのですね。。
    普通・・と、言われると力が抜けるような気がします。これまで、「普通」より抜き出るような個性を求めて、力をこめてきたのかもしれないです。でも、それは意識的・・だと思います。無意識的に生きようとすれば、力をこめる必要もないと思います。とても不思議です。もしかしたら、「普通」でないことを求めて生きてきたために、逆に、神の情報から遠ざかっていたのかもしれないと思います。

  8. まりん より:

    主題歌のキーの問いから、「映画」和のテーマに気づかされてることがすごいと思いました。テーマが先にあるんじゃなくて、作り手自身気づかされてるのも、それが主題歌のキーの問題から出てきたことも、どちらも無意識的な感じがしたからです。基本から応用や専門へ向かっていったり、普通から個性を目指そうとしたり、気づかないうちに基本や普通をないがしろにしてます。だから、普通が好きな神にジーーンときました。だれでも歌えるハ長調は、だれにでもそなわってる音域だからだと思います。だれでも歌えるから普通で、一部しか歌えないと個性的になっていきます。普通から個性や主体性を目指そうとするほど、神から遠ざかっていくのかもしれないと思いました。

  9. えり より:

    意識を向けられるとぎゅうとなります。神様もそんな感じなのかなと思いました。普通にしている方が何かとけこんでいて、グライダーのようで。これ以上もなくこれ以下もない感じでみていてのびのびとします。人もグライダーも同じなんだなと思いました。

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