これはプレミアム上映会で原作本「神のなせる技なり」を紹介しているところです。
モールス信号を作ったモールスがワシントンとボルチモアの間に電線を引き、新聞記者を集めて初めて打った電文か「これは神のなせる技なり」でした。
翌日のニューヨークタイムスには
「空間が消滅した」
という記事が載りました。
それまでは紙に原稿を書き、馬を走らせて情報を運んでいたからです。
紙は二次元で、馬を走らせるのは三次元です。
ところがモールス信号は時間次元しか使っていないので一次元です。
次元が減れば減るほど『いつでもどこでも』に近づきます。
映画「ワンネス」ではゼロ次元が登場します。
これはあり得ると思っています。
宇宙が消滅しても情報は生き残ると思うからです。
とまあ、こんなわけですので映画ワンネスでは、こういう反応が多かったです。
「自分には理解出来なかった」
それでも次元の不思議さには触れてもらえたと思っています。
私たちは高次元に価値があると思っているフシがあるからです。
低次元だって捨てたモノではありません。
「馬を走らせる」「紙に書いた手紙」「モールス信号」。どれも情報の伝達手段ではありますが、それぞれに特徴があると思います。一長一短で、一概にどれが最も良いとは言い切れないですが、次元の低いとされる「モールス信号」にも、すばらしい特徴があると思います。モールス信号は、自宅にいながらにして、世界中と瞬時に交信できるのではないかと思います。情報伝達という意味においては、まるで空間という次元が一つ消滅したのと同じ効果があると思います。
プレミアム上映会でも、次元について、低くなればなるほど「いつでもどこでも」状態に近づいていくというお話がありました。今回の映画には、「ゼロ次元」という場所が登場し、主人公たちは、どこにでも飛び込んでいきました。本編の映画でも、「次元」は重要なテーマとなっていたと思います。運命という問題に斬りこむとき、「次元」というのは、大切な視点になるのかもしれないと思います。
この記事をいま読んだ時、映画「ワンネス」の次元の話がぶわ~と思い出されました。水島教授の次元のお話です。・・急につながってきました。二次元の紙に書かれた情報を三次元の馬が運んで移動させるように、三次元の人間は更に高い次元を使えば瞬間移動できるのだと思いました。だけどモールスさんは更に次元を落として、一瞬にして情報伝達する方法を発明したのだと思います。更に次元の低いゼロ次元・・・森田監督の考えている事、本当にすごいです。
モールスさんがモールス信号で情報伝達できたことを次元の視点から解説されたお話は、とっても面白かったです。次元が減るほど「いつでもどこでも」で0次元は最も低い次元です。そんなゼロには、世界の大元の情報が永久に残されてるという仮説は、しびれました。神の作った世界を次元の不思議さとして体感させてくれた映画、めちゃくちゃすごいです。高次元と低次元が同時進行するのもはじめてです。一度見ただけじゃわからないという感覚は、きっとすごく大事な感覚だって思います、次元の不思議さに意識をこえて無意識は何かを感じとってると思うからです。
すごい興味深かったです。ほんとに次元て不思議なもんだなって思いました。だって次元って…今までの映画なら並行多次元宇宙とかパラレルワールドを指す用語みたいに描かれてきたんじゃないかなて思うんです。そして見たこと有るようなのなら…空間移動は光速超えワープ ブラックホールにホワイトホール。もう…大変みたいな。そして高次元はなんかスゴイのがいて地球を超えちゃったとこで低次元は幼いかだめか…。自分…逆にわからないって思ってなかったの痛いです。…テキトウな風に語られてる次元なれしてたかもって焦ってます。
ところが思い出してみると…ワンネスの次元は…なんかお話のためにではなく(普通の映画はお話優先かなって)説明じゃない…次元というものの本質を宇宙の仕組みに迫るものとても大事にあつかってるきがしました。…点から線、線から面、そう仮説をたててきて…じゃつぎはどうかなみたいな…一次元 二次元 三次元、…四次元…五次元…そして『いつでもどこでも』のゼロ次元!これらの次元は…実際の生活なら紙だったり馬だったりモールス信号だったり…気が付かないうちに…だれの日常にもたくさんある有る次元の問題が実はとっても丁寧に扱われてると思いました。そして本来なら監督理系だしこのへんを、ちょうグイグイと攻めてでってなりそうなとこを……かなりタイトに本質的にされてたんじゃないかなって思いました。そのぐらい次元もたぶん謎のことなのだとおもいます。そしてそこにはどれもいいとか悪いとかまったくなかったとおもいます。主人公が…なんかそれを体現してたとおもいました。
そして書き込み拝見して…紙に馬(今なら車とか)かぁ…ってしみじみなりました。ちょうど年賀状のシーズンです。クリスマスの音楽だって鳴ってる。それって実際の自分たちの日常のいろんな物事ととてもリンクしてるのにあんまりハッキリ知られてない不思議な事なんだなって思いました。ユングのアニマアニムスが意外と知られてないように…宇宙の謎や意外と知られてなかったり思い込みでいっぱいになってるものがそうじゃないかもっていう…次元の不思議満載の映画なのだとおもいます。
自分のいる三次元も実はよくわかっていませんが二次元や一次元は私たちは見ているんだと思います。ゼロ次元は表出していないけれど、だからこそ見えない世界があるかもと「ワンネス」を見て、初めて思いました。情報が伝達するのにモールスは一次元の時間だけって、本当にすごいです。空間が無くなるほどの衝撃の結果だったと思います。映画の中で「どこにでも行ける」がずっと残っています。次元の不思議さは周りにあるって、不思議な感覚を「ワンネス」を見てから、感じています。もりけんさんのお話が面白かったです。
次元は高いほうがいいと漠然と思っていました。
映画「ワンネス」を通じて
低次元の「いつでもどこでもに」近づく可能性に触れ
また、宗教的にではなく科学的な視点での
ゼロ次元の考えに触れることができて
すごく良かったです。