映画「ワンネス」 無意識とは私の中の他人

2013/05/16 8:20 AM

 
 カクテルパーティ効果の話題をキーにして、数日間、無意識との繋がりを述べました。
 カリフォルニア工科大学の脳科学のS教授は言っています。
 
「無意識とは私の中の他人」…と。
 
 自分の無意識だから他人とまで言うのは言い過ぎじゃないかって思う人もいるはずです。
 ところが脳科学を研究していくと、まるで他人なのだそうです。
 だってカクテルパーティ効果の話題をひとつ取っても、他者が自分に情報を教えてくれるような感じです。
 これを前提にまた考察を続けたいと思います。


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コメント

  1. まんじゅう より:

    えーーー、そうなんだ~不思議感です。。でも・・干渉しすぎず、意識が興味を持ったことを教えてくれる、最高のパートナー(彼)が、自分の中にいるんだな、と。なんか、嬉しい、です。♪(^^)

  2. みっく より:

    私の中の他人・・ってとても不思議ですが、たとえば私は女で、アニムスは男だから、同じではない・・と思いました。他人と言ってしまうと、肉体のことだけを想像してしまいましたが、肉体の問題ではないのかもと思います。なんだか、私は何でも自分で決めているつもりでも、自分ひとりでは何にも決めれなくて、無意識という他人の存在が必要なんだと思います。面白くて不思議な意識、無意識のお話です。

    ←の森田監督のお写真がカッコイイです☆

  3. どせい より:

    「無意識とは私の中の他人」・・・すっごい言葉です。自分でありながら・・「他人」なのだと思います。まるで、他人が自分に情報を教えてくれるような感じなのだと思います。・・・何だか、すごいです。だって、「無意識」は、ある意味自分の一部でありながら、意識からは「他人」に見えるのだと思います。

    そうだとしたら、「他人」(まわりの環境や他者)が起こしているように見えることも、もしかしたら、自分の「無意識」ともいえるのかもしれないと思います。
    これについては、また考察を続けてくださるのだと思います。

  4. ばらんす より:

    無意識のお話、とても興味深いです。無意識の働き自体、普段は気づくこともなく過ごしていると思います。まるで、「私の中の他人」であるということで、予想外の働きをしているようだと思いました。意識に対して主導権を持っているという話は、すごい情報だと思いますし、他にも意外な性質があるようだと思いました。

  5. まりん より:

    衝撃のフレーズだなって思いました。無意識をそんなふうに考えたこともなかったです。自分の中にいる他人、そんな他人が私に情報を教えてくれてるんだって思います。こんなふうに意識だけではなくて、他人のような無意識が私の中にいることを知ると、ますます私とは何なのか、不思議な感覚になります。そして、とっても面白いです。

  6. まるこ より:

    まるで他人のような設定にしたというシステムがほんとうにすごいです。自分の中にまるで他人で自分だとは認識できない存在を組み込むなんてシステムを考え付くところがほんとうにすごいと思いました。でもそれが「ワンネス」とのつながりになるのかもしれないと思いました。「ワンネス」は「私」と「他」が無ければ成り立たないものなのかもしれないと思いました。でも、それすら神が考え出したコンセプトなのだと思います。それも本当にすごいです。

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