第二次世界大戦後、GHQが進駐してきたときも、教授の実家は土地の没収を免れて、「我が家は神に救われた」とおっしゃっていますが、森田さんは、そうでなくて、「S教授の一家が周囲の人を救ってきた」からだと 考えられたのだと思います神に救われたつもりが、実は救っていたのは自分の方であったというのは、・・・すごいエピソードで、とても深くて、考えさせられます。